日本海に沈む夕日が堪能できる新潟県佐渡。「日本の夕陽百選」にも選ばれた場所もあるほど、絶景の夕日がたっぷりと堪能できます。筆者が実際に訪れた夕日の絶景スポットをご紹介します!
1.七浦海岸
金山とおけさの町、佐渡市相川地区は「日本の夕陽百選」に選ばれています。地区の中で特に絶景と選ばれた場所2カ所のうちの1つが、七浦海岸です。
約10km続く典型的な隆起海岸で、夕日が景色を茜色に染めると岩々が立体感のあるオブジェとなり、夕焼け空と黒く浮かび上がる岩々のコントラストが素敵です。
七浦海岸のシンボルである仲睦まじい夫婦に見える夫婦岩。自然の造形美が作り出す絶景は、夕暮れはもちろん、昼間も堪能できるおすすめスポットです。
2.長手岬
日本の夕陽百選の七浦海岸の中央に位置する岬で、夕日に一番近い岬と言われることもあるようです。
平らな岩場が続く景勝地で、足元は悪いですがコンクリートの道があるため、背が低めのかわいらしい灯台のすぐそばまで近づけます。透明度が高く魚が泳いでいるのが一目で分かります。
3.姫津大橋
姫津漁港近くの道路を走っていると、急に見えるアーチ状の橋。昔ながらの雰囲気がある姫津漁港と家々が立ち並ぶ中を抜けると、目の前にこちらの橋が出てきます。釣り客も多いエリアですが、眺望のために設置されたものらしいです。
アーチ橋から見る夕日も素晴らしいですが、美しい建築美とともに夕日の景色を写真に収めるものおすすめです。
4.沢崎鼻灯台
与謝野晶子が詠んだ歌もある、佐渡島最西端にある灯台。遮るものがなく180度水平線が望めます。昼間の青い海も絶景ですが、ただただ水平線のその先に沈んでいく太陽を見ることができ、言葉にならない景色が見られます。
夕暮れに浮かび上がりだした月も同時に見えたり、新月の時には満点の星空と黒く浮かび上がる灯台の姿も素敵です。
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