江ノ電「長谷駅」から歩いて3分ほど。長谷エリアでは鎌倉の大仏と並ぶ、有名な観光スポットである長谷寺には、楽しい見どころがいっぱいつまっているんです!初夏を彩るあじさいや、境内からの眺望のよさではよく知られていますが、その他にも要注目のスポットがいっぱいの、なんともエンターテイメント性のあるお寺です。なにも知らずに長谷寺を訪れたらちょっぴり損した気分になっちゃいますよ!長谷寺を訪れる前にはぜひ、この記事で見どころをチェックしてからおでかけくださいね。

【1】鎌倉でも有数の景勝地

見晴台

見どころいっぱい!鎌倉随一の楽しいお寺「長谷寺」を徹底ガイド
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

長谷寺といえば、鎌倉でも有数の景勝地として知られています。見晴台からは長谷の街並や由比ヶ浜、とおくに三浦半島まで見渡す絶景を楽しむことができます。椅子やテーブルも置いてあるので、鎌倉散策の足休めがてら景色を楽しんで行ってくださいね。また近くには海を見ることができる食事処・海光庵があり、こちらでのお食事やお茶もどうぞ。

眺望散策路

見どころいっぱい!鎌倉随一の楽しいお寺「長谷寺」を徹底ガイド
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

そしてもうひとつの眺望スポットが、眺望散策路です。写真のように、初夏には「あじさいの径」となる眺望散策路の上段からも、由比ヶ浜をのぞみます。

【2】”あじさいの三大名所”のひとつ

見どころいっぱい!鎌倉随一の楽しいお寺「長谷寺」を徹底ガイド
(画像=トリップノートより引用)

鎌倉にはあじさいの名所で知られるお寺がたくさんありますが、三大名所と言われるのが、明月院、成就院、そして長谷寺です。観音山の傾斜を利用した眺望散策路は、あじさいの季節には「あいさいの径(こみち)」とよばれ、40種類上2,500株もの色とりどりのあじさいが、境内を彩ります。情緒のある景観はすばらしく、あじさいの季節には平日でも朝から参拝客が大勢訪れます。

【3】日本最大級の木造仏・十一面観音菩薩

見どころいっぱい!鎌倉随一の楽しいお寺「長谷寺」を徹底ガイド
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

観音堂に安置されている、長谷寺のご本尊・十一面観音菩薩(長谷観音)は、高さ9.18メートルを誇る日本最大級の木造仏です。一本の楠の木を彫ってつくられたという巨大な観音様からは大きなパワーが放たれているように感じ、みる者を圧倒。十一面観音菩薩は、世の中のあらゆる人々を救うため、あらゆる方面に顔をむけて私たちを災いから救ってくれるとされています。

【4】パワースポットがいっぱい

大黒堂

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

鎌倉・江ノ島七福神巡りのひとつである「出世開運授け大黒天」と、「さわり大黒天」が祀られている、大黒堂。とくに”ご利益が授かるよう、おさわり下さい。”との札がたてられている「さわり大黒天」は、なでることで福を授かると言われており、鎌倉のパワースポット特集なででも取り上げられるほど。ですので、長谷寺を訪れた際にはぜひ、大黒堂へ足を運んで、「さわり大黒天」をやさしくなでてみてくださいね。

良縁地蔵

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

まるで宝探し?!境内の3ヶ所に隠れている「良縁地蔵」をすべて見つけると、良縁に恵まれると言われています。とっても小さなお地蔵様なので、「ここにいそうだな〜」という箇所をよく見て探してみてくださいね。なんとしてでも見つけたい!という方はぜひ、時間に余裕をもって訪れてください。

和み地蔵

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

長谷寺の写真撮影スポットとして大人気の「和み地蔵」。訪れた人をにっこりと笑顔にしてしまう、やさしいお顔をしたお地蔵様は、放生池のほとりにいらっしゃいます。この「和み地蔵」をモチーフにしたお守り”和み地蔵お守り”は、やすらぎと幸せを招くとされており、鎌倉のお土産としても人気のお守りです。

経蔵

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

経蔵のなかには、一切経(経典)が収められている回転式書架「輪蔵」があります。この輪蔵を一回転させることで、一切経のすべてを読誦した功徳が得られると言われているのです。なお輪蔵をまわすことができるのは、毎月18日、正月三が日、4月8日、8月10日のみですので、興味のある方は、この日にちにあわせてお出かけくださいね。