結婚式に列席した人なら一度はもらったことがあるだろうカタログギフト。引き出物の定番になっている品物ですが、他の選択肢やカタログの種類や相場感、熨斗のマナー、仕組みや有効期限など、気になるもの。こちらの記事ではそれらの疑問にお答えし、ちょっと変わったカタログギフトとして、体験ギフトカタログをご紹介します!
引き出物の定番!カタログギフト
結婚式の引出物としてカタログギフトについてゲストはどう思っている?
カタログギフトを引き出物としてもらっているゲストはどのように感じているのか気になるもの。実際にゲストの声を集めてみました。
ポジティブな声
・カタログギフトだと色々な品物から好きな品物が選べるので嬉しい。 ・持ち帰りの際にかさばらないし、重さもないのでありがたい。(20代・男性) ・自分が使わないとしても人に渡しやすい
ネガティブな声
・3000円くらいの安価なカタログギフトだと毎回選べるものが似通ってきてマンネリ感がある ・オリジナリティのないカタログギフトだと面白みがない ・本当は思いたくないけれど、なんの驚きもなくテンプレ感が強いと新郎新婦のゲストに対する心配りがないな..と感じてしまう
「選びやすい」「荷物にならない」というポジティブな意見がある一方で、「低価格」や「工夫のない」カタログギフトは、ゲストから少しネガティブに捉えられてしまう可能性があるようです。
カタログギフトの種類は?
カタログギフトにはいくつか種類があり、それぞれの種類によって交換できる品物が異なります。大きく3つに分けて紹介します。
総合版ウェディングカタログ
カタログギフトメーカーのリンベルなどが提供する定番のウェディングカタログではグルメから化粧品や食器、生活雑貨まで幅広く掲載されています。 3,000円~50,000円まで価格帯が用意されており予算に応じて選ぶことができます。 最も定番のタイプと言えるでしょう。
ジャンル特化型カタログ
ジャンルに特化したタイプのカタログです。例えば、グルメ、スイーツ、食器や旅行まで、それぞれのジャンルにだけ特化したカタログです。ジャンルに特化して集められているので、ある程度の予算をかけることで老舗や高級店などのリッチな品物をプレゼントすることができるでしょう。
ブランド特化型カタログ
ブランドやメーカーに絞ったタイプのカタログです。ブランドであれば、ビームスやユナイテッドアローズなどのアパレル。生活雑貨店であれば、DEAN & DELUCAやLOFTなどがあります。また、ディズニーなどキャラクターに特化したカタログギフトもあります。二人の好きなブランドを選ぶと良いでしょうか。
カタログギフト以外の引き出物は?
カタログギフト以外の引き出物はどんな品物を選ばれているのでしょうか? 定番は「食器類」「キッチン用品」「バス用品」「インテリアや装飾品」が選ばれやすいようです。
知っておきたいカタログギフトの選び方、マナー
カタログギフトの相場感は?
引き出物の相場は一般的には、5,000円~10,000円と言われています。なので、カタログギフトについても引き出物として渡すなら同様の金額が良いでしょう。引き菓子などを渡す場合は、引き出物全体の予算から引き菓子の予算を差し引いた予算で選ぶと良いでしょう。 目安としては、披露宴の飲食費の3分の1程度と言われています。したがって、18,000円の食事であれば、6,000円程度の引き出物のイメージとなります。 また、地域や家によって異なるので一概には言えませんが、多くの場合は、親族、上司、友人など新郎新婦との関係性によって贈り分けをします。 その場合は、ご祝儀の金額にもよるようですが、親族10,000円程度、上司7,000円~10,000円程度、友人3,000円~5,000円程度が平均的な相場のようです。
カタログギフトの熨斗の書き方は?
結婚式の引き出物の表書きには「寿」を用いることが一般的となっています。 のしの下段には贈り手名前を書きますが、
①新郎新婦の姓(◯◯家、もしくは◯◯) ②新郎の姓名と新婦の名(◯◯ 太郎、の横に花子) ③または新郎新婦の名(太郎、花子)
いずれも下段中央に2列、右が新郎、左が新婦となります。 水引の本数については「10本」を選び、色は「紅白か金銀」が定番。向かって右手に濃色(赤・金)がくるように結びます。結び方は「蝶結び」と「結び切り」があり、婚礼の場合は「結び切り」となります。
おしゃれでセンスの良い新しいタイプの引き出物!体験ギフト
二人の幸せな一日に参加してくれた皆さんにとっておきの思い出を届けませんか?
カタログギフト全般について紹介してきました。 「ゲストにとっても受け取りやすく使いやすいのでカタログギフトを贈りたいけど、せっかくなら新鮮みのあるセンスの良いものを贈りたい。」とお考えの方におすすめしたいのが体験ギフトカタログ。 体験ギフトカタログとは、アウトドアからインドアまで全国な様々な体験やアクティビティが収録されており、その中からお好きなプランを選んで体験ができるというものです。 せっかくの二人の幸せな式に参加してくれたゲストが家族や友人、恋人と素敵な思い出を作れること間違いなし。もちろんおひとりでゆったりできるような体験も収録しています。 一緒にでかける相手ごとにおすすめの体験をピックアップしてみました!
家族で楽しめる体験
カヌー・カヤック
湖や海、川など様々なロケーションで、パドルで水を掻きながら前進するカヌーとカヤック。豊かな自然の中で家族で楽しめる体験の一つです。年齢は幅広く対応できるアクティビティなのでお子様と一緒に比較的安心して楽しむことができるアクティビティです。水温の高い春から秋にかけて特におすすめのアクティビティです。 対象年齢目安:2歳〜 ※体験するロケーションや内容によります
ガラス工芸
モノ作りの体験で人気なのは、ガラス工芸体験。自分でオリジナルのガラス作品を作って、基本的にはそのまま持って帰れる体験は後にも思い出が残ります。家族みんなで素敵な食器やアクセサリーを作れば、お家に帰ってからも楽しめますね。 対象年齢目安:6歳~
友人同士で楽しめる体験
ラフティング
友達どうしで目一杯アウトドアを楽しむのであれば、人気の水遊びラフティングが良いかもしれません。ラフティングとは川下りをする体験で、激流を下るタイプから清流を下るタイプの体験までありますが、ワイワイできるのは間違いなく激流を下る「ホワイトウォーターライフティング」。ガイドさんに案内に従い安全には注意しつつも、ワイワイガヤガヤはしゃぎましょう。 対象年齢目安:6歳〜
パラグライダー
「空」のアクティビティ代表といえばパラグライダー。機材を背負って、助走をつけながら風を集めれば、翼が開いて空へと舞い上がります。そこでは見たこともない景色が広がり味わったことのない感動が訪れます。そんな感動体験を気心の知れた友人と分かち合えるのもパラグライダーの魅力のひとつです。 対象年齢目安:3歳〜
恋人同士で楽しめる体験
シルバーアクセサリー作り
恋人同士での体験で人気なのがシルバーアクセサリー作り体験です。リングやペンダント、バングルなど、シルバーを使って様々なアクセサリーを好きなデザインを選んで作ることができます。二人だけのオリジナルのペアアクセサリーなど作っても良いかもしれませんね。基本、材料や道具などは店舗で用意してくれるので、身一つで気軽に行けるのもおすすめポイントの一つです。 対象年齢目安:6歳〜
夜景クルージング
特別な一日を楽しみたいならクルージング体験も良いかもしれません。様々なクルージング体験がありますが、カップルにおすすめなのは夜景を見ながら水上で特別な時間を過ごすことができる夜景クルージング。いつもとは違ったロマンティックな雰囲気に二人の仲もきっと深まるでしょう。 対象年齢目安:3歳〜
おひとりさまで楽しめる体験
陶芸体験
おひとりでゆったりと静かな時間と空間を楽しめるのが陶芸体験。電動ろくろや手びねり、絵付けなどがあります。思い思いに土を形づくることの楽しみはもちろんあるのですが、日常を忘れて土とふれあい、向き合う時間は、きっと特別な一人の時間になること間違いなしです。 対象年齢目安:6歳〜
ハーバリウム体験
今、インスタ映えなどSNSで話題のハーバリウム体験。元来、ハーバリウムとは植物の標本のことです。ビンの中に色とりどりのお好きなお花を詰めて、特別なオイルを入れれば完成。1年以上はお花の美しさが続くので作った作品はお家でインテリアとして飾ることができます。初心者でも簡単に可愛く作れるます。創造力を働かせながら癒やしの時間を過ごせるおすすめの体験です。 対象年齢目安:6歳〜
結婚式の引出物に選べる!体験ギフトカタログ
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※2018年9月12日時点
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