結婚祝いの言葉の名言を集めました

結婚をする知人や家族などのお祝いに、スピーチをする機会が巡ってきた!お祝いしたい気持ちをどのような言葉で表現すればいいか悩む人もいるでしょう。

本記事では結婚祝いの言葉を、ことわざ・格言に分けてご紹介しています。古くから伝えられていることわざや、偉人たちが残した名言を引用してお祝いしましょう。

結婚祝いの言葉の名言《ことわざ》

結婚祝いの言葉にぴったりの名言集。素敵なメッセージをスピーチや祝辞で贈ろう
(画像=pexels.com Folkより引用)

結婚祝いのスピーチを任されたとき、お祝いする気持ちをうまく表現したいものです。しかし、全部自分の言葉で1から考えると時間もかかりますし、何が言いたいのかわかりづらくなってしまうことも。

そこで、言い伝えられた先人たちの教訓や知識などを短い句で表現した「ことわざ」を用いて、わかりやすく、簡潔にメッセージを贈ってみませんか。

仲良く連れ添う夫婦を想像できる名言


お前百までわしゃ九十九まで


仲良く暮らし、長く連れ添うことを意味することわざです。夫婦仲を表現した柔らかい言い回しで、結婚祝いの言葉としてスピーチなどにも使えます。愛する人と長く連れ添いたい気持ちが伝わってくる名言です。

長い人生を夫婦で歩むことへのイメージが膨らむことわざ。未来を背伸びせず優しい言葉で表現しているので、仲睦まじい夫婦へ結婚祝いの言葉として贈ってみてはいかがでしょうか。

お祝いの言葉に贈るめでたい名言


砂長じて巌となる


読みは、砂長じて(いさごちょうじて)巌(いわお)となる。この名言は末永く栄えることをお祝いする言葉で、小石が年月をかけて大きな石になる言い伝えからきています。

夫婦になり年数を重ねることによって、深い愛情が育つイメージが持てるお祝いのことわざです。結婚祝いの言葉としてぴったりのことわざなので、使いやすいでしょう。

初心の頃を思い出すお祝いの名言


思えば思わるる


相手のことを思っていれば、相手も自分のことを思ってくれるという意味のことわざ。お互いに愛情をもつことによって夫婦となりますが、結婚に至るまでには様々なことがあったでしょう。

その愛は過程があったことで結ばれたものであり、その気持ちを思い起こさせる名言です。お互いを大切にしてくださいという気持ちも込めて、結婚祝いの言葉として使ってみてはいかがでしょうか。

苦労よりも愛情の方が深いことを示す名言


手鍋提げても


どんなに貧しくても、好きな人のためなら苦労もいとわないという意味のことわざです。結婚式での祝辞で用いる場合は、使い方を工夫する必要があるでしょう。

例えば、結婚というのは幸せだけではなく、苦労もあるもの。直面した際は、夫婦で乗り越える必要があります。その時、この人だから手鍋提げても結婚したんだということを思い出して。というように、ポジティブな使い方をしましょう。

少し笑える名言をメッセージに入れるのもアリ


女房の妬くほど亭主もてもせず


読んで字のごとく「妻が思っているよりも旦那はモテないので安心していいよ」ということわざです。結婚祝いの言葉にこの名言を1文加えると、場が少し和むでしょう。

どちらかというと、新婦よりも新郎側の列席者が贈りたいお祝いの言葉。新婦は結婚に対して少なからず緊張感をもっているかもしれません。緊張を少し和らげる意味でも、結婚祝いの言葉にこの言葉を贈るのもアリです。