日本は12位 23件

日本の世界遺産として、大阪府の百舌鳥・古市古墳群が新たに加わりました。近畿地方で唯一世界遺産がなかった大阪府の世界遺産として、4度の挑戦を経て悲願の登録となりました。

1993年の奈良、法隆寺地域の仏教建造物と姫路城、白神山地と屋久島の登録などから数えて、23件の登録数を誇る日本。世界の中では12位、アジアでは中国、インドに続く3位です。

今後の推薦地として、2020年に生物多様性のホットスポットである奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島、2021年には三内丸山遺跡を含む先史時代の北海道と北東北の縄文遺跡群の登録を目指しています。

世界遺産には、シルクロードなど国境線を超えるものやフライウェイのような無形遺産も多く、人や生き物の歴史を守っていくという大きな役割があります。そんな歴史に思いをはせながら、次なる世界遺産にも期待したいですね。

文・やましたそら(CA メディア ライター)

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