マーベル・シネマティック・ユニバースのブラック・ウィドウ役で知られる人気女優のスカーレット・ヨハンソン。彼女は今年、ディズニーを提訴したにもかかわらず、ディズニーやマーベルのプロデュースを行う決断をしたのは一体なぜなのだろうか。
スカーレットがディズニーを訴えたのは、『ブラック・ウィドウ』をディズニープラスと劇場で同時公開するということが原因だった。この映画は、新型コロナウイルスのパンデミックにより常にスケジュールが変更され、混雑によりファンが劇場に映画を見に行きたがらないことを懸念したディズニーは、この映画をストリーミングサービスに追加することを決断。その結果、マーベル・シネマティック・ユニバースの中でも最も低い成績の作品となってしまった。また、スカーレットの報酬は映画の興行成績に大きく左右されていたことから、今回の訴訟が起こったのだ。
彼女のこの行動は、ジェニファー・ローレンスなど映画業界の多くの仲間たちからも支持され、彼女の訴訟への決断は勇敢なものだという声も上がった。
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