暑い夏にはやっぱり背筋の寒くなるような怪談…って聞きたくなりませんか?韓国でも夏になるとホラー映画がいっせいに封切されます。「夏に怪談」というのは日韓の共通事項なのかもしれませんね。そこで今回、韓国人なら誰でも知ってる怖い話を集めてみました。
都市伝説
パルガンマスク(赤いマスク)
整形手術に失敗して、口が耳まで裂けてしまった女!日本からはるばる韓国まで越境した「口裂け女」
小学生を中心に最も有名な存在。赤く血で染まったマスクをして、白いコートを着ている。夕方現れて、「私きれい?」と聞くが「きれい」と答えると口を引き裂かれ死んでしまう。「きれいじゃない」と答えると大きな鎌で殺されてしまう。100mを10秒で走る俊足を誇るが、赤いマスクに気づかれないように小さな声で、5秒以内に「ポマード」と3回唱えると、赤いマスクの動きは止まり、危機から脱出することができる。飴をさしだすと赤いマスクが逃げていく。
さらに、彼氏として「青いマスク」の存在もあるらしい。さらに仲よしの「黄色いマスク」の存在もあるらしい。
ホンコンハルメ(香港ばあさん)
愛猫を連れて香港行きの飛行機に乗ったところ、飛行機が墜落して猫と自分の体が一つになってしまった半人半猫のおばあさん?!
夜な夜なあまり人の通らない道に現れて、子どもを捕まえて殺して食べてしまうらしい。
香港ハルメはまず子どもの肩に手をかける。その時、手をかけられた方を振り返ったら、その場で食い殺されてしまう!手をかけられた反対の方を振り返らなくてはならない!
でも、反対から振り返ったからといって安心はできない。香港ハルメの出す3つのなぞなぞに答えなくてはならない。一つでも答えられなかったら、食い殺されてしまう!
また、香港ハルメに「お前の名前は何だ?」と聞かれた時には、「ホンダンム(にんじん)だよ」と答えると危機から免れるらしい。