7. 郡上八幡城
標高354mの八幡山山頂にたち、天守閣からは城下町が一望できます。永禄2年(1559年)に遠藤盛数が砦を築いたのがはじまり。明治4年(1871年)の廃藩置県とともに廃城となり、現在の城は昭和8年(1933年)に木造で再建されたもので、木造再建城としては日本最古のものになります。朝霧に浮かび上がる幻想的な八幡城が話題となりました。
8. 郡上おどり
国の重要無形民族文化剤に指定されている、郡上おどり。江戸時代から400年以上つづく盆踊りで、毎年7月中旬から9月上旬までの32夜開催される、日本で最も長期間開催される盆踊りです。とくに8月13日から16日は午後8時から明け方まで夜通し踊りつづける「徹夜踊り」が行われ、大盛り上がり。この徹夜踊りは一晩に5万人もの人が訪れるのだそう。
9. 郡上八幡博覧館
大正9年に建てられた旧税務署を、当時の外観はそのままに利用したミュージアム。国重要無形民俗文化財である「郡上おどり」の実演を毎日(11:00~、12:00~、13:00~、14:00~、15:00~)開催しています。常設展示は「水」「歴」「技」の3つのコーナーに分かれており、郡上八幡の魅力をたっぷりと伝えています。ミュージアムショップには明方ハムをはじめ、郡上の特産品が揃い、お土産の購入にぴったり!
10. 慈恩禅寺てっ草園
慶長11年(1606年)開基の臨済宗のお寺。奥庭の「てっ草園」がとくに有名で、市の名勝庭園に指定されています。迫力のある岩山を背景に、池の周囲には多くのモミジを植栽。池の中央には弁財天が祀られた、苔むす庭園です。毎年7月30日の弁天祭の夜には、特別拝観として庭園のライトアップを実施し、宝物館も公開されます。また「てっ草園」には水琴窟があり、静寂の中で心洗われるような音色を奏でます。
11. 新橋
郡上八幡の中心を流れる吉田川。この川にかかる新橋は、飛び込みで有名な橋です。橋の上から12m下の川に飛び込む様子は、「吉田川の川遊び」として「日本の音風景100選」にも選ばれており、「郡上おどり」と同じく郡上八幡の夏の風物詩として知られています。
12. 大滝鍾乳洞
総延長2kmにおよぶ、東海地区で最大級の鍾乳洞です。現在は鍾乳石の発達した約700mの通路を公開しています。鍾乳洞の入口までは、全国的にも珍しい木製のケーブルカーで。最深部にある落差30mの地底滝は日本最大級と言われています。
13. さんぷる工房
郡上八幡は食品サンプル発祥の地。ここ「さんぷる工房」は町家を利用した食品サンプルの工房で、制作過程の見学やサンプルづくりの体験ができます。本物と間違えてしまいそうなほどリアルで精巧な食品サンプルは見ていてため息もの。キーホルダーやマグネットなど、お土産におすすめの食品サンプルのグッズも販売しています。
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