「今日はなんだかやる気が出ない…」という経験をした方も多いことでしょう。やる気が出ない状況には、スピリチュアルな理由や意味があるとされていますよ。今回は、やる気が出ない時のスピリチュアル的な原因を紹介します。対処方法もまとめていますので、ぜひご覧ください。
やる気が出ない時のスピリチュアル的な原因とは?
①心身の不調和
1つ目の原因は「心身の不調和」です。例えば、何かやりたいことがあったとしても身体が疲弊しきっていると上手く行動に起こせません。反対に身体がどれだけ元気であっても、様々なストレスや不安などで心が傷付いていれば、アクションへのハードルは高くなります。
つまり、心と身体が調和していない状態で無理に行動を起すと、かえって負担になったり、作業効率が落ちたりする場合があります。そのため、常に自分の心の声に耳を傾けて余計な負担がかからないように配慮することが大切です。
②潜在意識の引き戻し作用
2つ目の原因は「潜在意識の引き戻し作用」です。例えば新しくダイエットを始めた時、ついお菓子を食べてしまった経験をした方も多いのではないでしょうか。
潜在意識や習慣を変える時には時間がかかるもので、時には頭で思っていても身体が順応してくれない場合があります。実はそれこそが「潜在意識の引き戻し作用」です。前の習慣に戻ろうとする作用によって、やる気がないように見えてしまっている可能性があるのです。
③脳の処理の限界
3つ目の原因は「脳の処理の限界」です。人の脳は常に様々な思考を巡らせています。しかしプラスとマイナスの感情が複雑化していると、脳の処理が追いつかなくなります。
思考停止状態になると、次に何をすればいいのかわからなくなるので、本来発散されるべきエネルギーが停滞するとされています。エネルギーの停滞はやる気の低下につながるので、何事も考え過ぎないように心がけることが必要です。
やる気が出ない時のスピリチュアル的な意味とは?
①エネルギー不足
1つ目の意味は「エネルギー不足」です。人間の原動力は、食事や睡眠から得られる肉体面のエネルギーだけではありません。頭脳面・精神面など、様々な種類のエネルギーのバランスが整うことで、新たなアクションを起こせるようになります。
しかし複数あるエネルギーのうち、どれかが過度に不足したまま行動していると、心身ともに余計な負荷がかかってしまいます。そのため、魂がやる気を低下させることでエネルギーの補給を促すとされているのです。
②方向性やタイミングの相違
2つ目の意味は「方向性やタイミングの相違」です。スピリチュアルの観点によれば、魂は方向性のズレに対して非常に敏感だといわれています。
例えば何か目標がある場合、間違った方向へ進んでいると魂が身体にブレーキをかけるべく、やる気を低下させるとされています。そのため、ある時突然やる気が出ないと感じた場合には、再度自分の行いをチェックしてみましょう。もしかしたら、思わぬ間違いや穴に気付けるかもしれませんよ。
【状況別】やる気が出ない時のスピリチュアル的なメッセージとは?
①眠い時はエネルギーチャージのタイミング
やる気が出なくて眠い時は「今がエネルギーチャージのタイミングだ」といったメッセージが現れています。眠くなる状況のスピリチュアル的な意味は「運気の変わり目」です。これから思わぬ心境や状況の変化が出てくるサインなので、精神を休ませて準備をする必要があります。
つまり、この時点で精神的な休息を取っておくと、エネルギーが満タンの状態で環境の変化に対処できるようになります。趣味や好きなことに没頭してみたり、自分自身と向き合う時間を設けたりするのがおすすめです。
人間の健康だけでなく、スピリチュアルな一面にも深く関わっているのが「睡眠」です。
②何もしたくない時はエネルギーが限界のサイン
何もしたくなかったり、だるいと感じたりする状況は「エネルギーが限界」というメッセージの可能性もあります。スピリチュアルの観点では、全ての行動は多彩なエネルギーが源となっているとされています。そのため、何もしたくない状況は、まさに原動力となっているエネルギーが空になっている状態です。
この状況になった場合は休息をとったり、自然やパワースポットを訪れて魂を浄化したりするのも良いでしょう。いつも頑張っているからこそ、とことん自分を甘やかして気分を上げることが大切です。
③仕事へのやる気が出ない時はタイミングが違うサイン
仕事へのやる気が出ない時は、タイミングが違うサインでもあります。仕事は元々精神的にストレスになるもので、実践する内容やタイミングを間違ってしまうと余計な負担がかかってしまいます。
そのため、仕事の内容やタイミングを正すために、魂が動力源となるエネルギーの流出をストップさせるのです。このストップがかかっている状態が、やる気が出ない状況に繋がります。この状態になった場合には、仕事の方向性をもう一度チェックしたり、少し時間を置いてから行動を始めたりすることが大切です。