整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

|リモートワークの欠点は「雑談をするために雑談をする必要がある」こと?!

リモートワークになってからリアルなコミュニケーションの機会が減り、仕事に関係ない雑談をする機会も減ったことで、社内で「もっと積極的に雑談の時間をつくりましょう」と言われ、わたしの職場では「オンライン雑談」の取り組みが始まりました。わたしも、娘が登校してから帰宅するまで、一言も言葉を発しない日がけっこうあるので、「ちょっとした会話」があるとうれしいという気持ちはよくわかります。

でも、だからといって、

同じ会社であっても初対面や顔見知り程度の人と半ば強制的に(オンラインで)会話する

ことを求める気持ちには、まったくなれないのです。

「〇時〇分にこのZoomに入ってね。そしてブレイクアウトルームを設定するから、そこで出会った人と話してね」と言われるのは、それらの人たちと(リアルな)会議室に入れられて「さあ、雑談してください」と言われているのと同じように感じるわけです。これはわたしにとってはハードルが高いです…。