年齢肌とともに気になり始めるシミ。
実はシミの原因は紫外線だけではないんです。
正しいシミの原理を知ることで洗顔からシミ対策と予防をしましょう。
1、洗顔でシミは薄くなるの?
しみはお肌のターンオーバーの乱れが原因となって皮膚表面にメラニンが蓄積されてしまうことで出来るといわれています。
しみを目立たなくするためにはメラニンの発生を抑制するか、お肌のターンオーバーを整えることが大切になるのです。
洗顔は古い角質を洗い流してお肌のサイクルを促す効果があるため、ワントーン明るい肌を実現し、しみを見えにくくすることができると考えられます。
2、洗顔を変えてワントーン明るい肌に!
洗顔料のなかには洗浄力が強すぎてお肌の水分まで落としてしまったり、必要な油分まで洗い流してしまったりするものもあります。
自分の肌の特徴に合わせて、古い角質を綺麗に落とし、お肌に負担をかけないで適切なサイクルを促しすような洗顔を選ぶことで健康的なお肌になりシミを薄くすることが期待出来るのです!
3、洗顔を選ぶ5つのポイント
それでは実際にどういった洗顔を選べばいいのでしょうか?5つのポイントをご紹介します。
(1)角質オフの成分
先ほど述べたようにシミの原因はお肌のターンオーバーの乱れです。この乱れを防ぐ為には、古い角質をしっかり洗い流せる洗顔料を選び、肌のサイクルを促すことが必要です。
中でもクレイや酵素・AHAは古い角質を落とすのに有効な成分であるので、どのくらい含まれているかを確認するようにしましょう。
(2)美白成分
洗顔は古い角質を洗い流すと同時にお肌のケアをしてくれます。
中でもメラニンの生成を抑えてくれる美白成分(ハイドロキノンやビタミンC誘導体)を含んでいるものを選びましょう。
(3)保湿成分
洗顔で余分な角質を取り除いた後に顔が乾燥してしまうことも良くありますよね。
洗顔自体に保湿成分が含まれているものを選ぶことで洗いあがりがしっとりしてお肌を優しく守ってくれます。
(4)お肌へのやさしさ
洗顔料の中には洗浄力が高い界面活性剤が多く含まれているものもあり、肌に必要な水分や油分が過剰に奪われてしまうこともあります。
それによってお肌のバリア機能が弱まると、シミだけでなく様々なお肌のトラブルを引き起こしてしまいます。界面活性剤のなかでも、「脂肪酸カリウム・脂肪酸ナトリウム」といった自然由来の洗浄成分を含むものを選ぶようにしましょう。
洗顔せっけんなどは自然由来の洗浄成分でできてるためお肌に優しいものが多いです。
特に敏感肌の人は、シミやくすみができやすいと言われています。日頃から低刺激と記載されているものを使用するようにしましょう。
(5)価格
洗顔は毎日行うもの。その一方でお肌の平均的なサイクルは1か月~1か月半程度ということもあり洗顔の効果が出てくるまでにはある程度時間がかかります。自分のお肌にいくら合うといっても毎月何万円も洗顔に書けるわけにはいきませんよね。
自分の美容に掛ける予算を把握し、ドラックストアなどにあるプチプラ商品のような継続的に使用出来る価格のものを選ぶようにしましょう。
(6)自分の好みのスタイル
洗顔料には様々なタイプがありますよね。自分の生活スタイルや肌のタイプに合わせて好きなタイプを選ぶようにしましょう。
①洗顔石鹸
◎合う肌タイプ:敏感肌
②洗顔フォーム(クリームタイプ)
◎合う肌タイプ:様々な種類がありいろんなタイプに対応(乾燥肌)
③ジェルタイプ
◎合う肌タイプ:オイリー肌
④泡タイプ
△NG肌タイプ:敏感肌
⑤パウダータイプ
◎合う肌タイプ:敏感肌