おすすめディストピア映画⑪スノーピアサー
「スノーピアサー」は2013年に公開され話題を呼んだ、アメリカ合衆国・フランス・韓国の合作映画です。監督は韓国の有名監督ポン・ジュノが務めており、彼にとって初めての英語作品となりました。
スノーピアサーのあらすじ
物語の舞台は2031年。世界は地球温暖化を食い止めるために散布された化学薬品CW-7によってすべての陸地が雪と氷に覆われてしまい、その環境に耐えられない生物はすべて死に絶えてしまいました。
なんとか生き残った人類は永遠に走り続ける特殊列車「スノーピアサー」の内部で生活をしているものの、電車の前方で暮らす富裕層が車内を取り仕切っており、後方車両で暮らす貧困層は食料さえ満足に手に入らない貧しい生活を強いられていました。
そんな中、人々が苦しむ姿に耐えられなくなった貧困階級のカーティスは反乱を企て、「スノーピアサー」内は大きな騒ぎとなります。
おすすめディストピア映画⑫アイランド
「アルマゲドン」「パール・ハーバー」などといった大ヒット作を次々と誕生させたマイケル・ベイ監督の作品で2005年に公開されました。クローン技術が社会に定着した未来社会を見事に描き出し、大きく評価されました。
観客に疑似体験をしてほしいということで、アクション映画では特にビジュアルにこだわっていることで知られているマイケル・ベイ監督の撮影技法に着目してみると、より楽しめるかもしれません。
アイランドのあらすじ
大気汚染から守られたクリーンな都市で暮らす住人のあこがれは、毎日開催されている抽選でいつか選ばれて、最後の楽園と言われている「アイランド」に行くことなのですが、主人公リンカーンは、都市にいる人々に隠されていた大きな秘密を知ってしまいます。
実は自分たちが暮らしていた都市はクローン製造工場であり、アイランド行きの当選者は島に行くのではなく、臓器を摘出されるということを知り、都市を脱出しようとするのです。
おすすめディストピア映画⑬トータル・リコール
1990年に公開された映画「トータル・リコール」は、フィリップ・K・ディックの短編小説「追憶売ります」を映画化した作品です。第63回アカデミー賞では特別業績賞(視覚効果賞)を受賞し、音響効果賞、録音賞にもノミネートされました。
トータル・リコールのあらすじ
舞台は西暦2084年の地球です。いつか火星に移住したいという夢にとりつかれた一人の技師クエイドが、リコール社にて夢による疑似体験を受けようとしたものの、さまざまなトラブルに見舞われるようになり、しまいには何者かに命を狙われるようになります。
今の記憶が植え付けられた偽物であるという事実を知ったクエイドは、変装して身分を隠しながら、真実を見つけるため火星へ飛び立つのです。そしてそこでクエイドは本来の自分を取り戻します。
おすすめディストピア映画⑭リベリオン
「リベリオン」は2002年に公開されたアメリカ映画で、劇中では「ガン=カタ」という、二挺拳銃を用いる架空の戦闘術が登場し、注目を浴びました。低予算映画ということで費用がかかるワイヤーはあまり使われておらず、CG処理も最低限にとどまっています。
主演のクリスチャン・ベールはこの映画への出演をきっかけに、以後、多くのアクション映画へ出演するようになりました。
リベリオンのあらすじ
第3次世界大戦後、生き残った支配者たちは戦争を引き起こす原因となる人間のあらゆる感情を抑止させるために、精神に影響を与える薬プロジウムを開発しました。これを毎日国民は服用せねばならず、徹底した管理国家体制が実践されていました。
銃を用いた武道ガン=カタの達人でもあるプレストンは、非情でパーフェクトな殺人ロボットともいえる人物でしたが、ある日、誤ってプロジウムの瓶を割ったことにより、薬を投与しないまま仕事を続けました。
その結果、次第に感情がよみがえってきたプレストンは、管理国家体制に大きな疑問を抱くようになるのです。
おすすめディストピア映画⑮TIME/タイム
いろいろなディストピア映画の中でも時間をテーマにしたオリジナルな発想が光る作品です。ジャスティン・ティンバーレイクが主人公を演じ、アマンダ・サイフリッドがヒロイン役を演じたことで大きな話題を呼びました。
TIME/タイムのあらすじ
近未来、人々は遺伝子操作により25歳から年を取らなくなりました。人口が増えすぎるのを防ぐ対策の一つとして世界の通貨は時間となり、人々は自分の時間を使って日々の暮らしを営むようになっています。
貧富の格差は激しくなっており、貧困層は持ち前の時間が少ないため日々の暮らしにも苦労をしています。
そんな中、スラム街で暮らしている主人公ウィル・サラスはマフィアに襲われた富裕層の男を助け、ウィルが眠っている間に富裕層の男は寿命をウィルに移し、自身は置手紙を残して死んでしまいます。
そして思いがけなく117年という時間を手に入れたウィルは富裕層たちがいる場所へと向かうのです。
ディストピア映画で人間社会の未来に想いを巡らせよう
今回はディストピア映画についてご紹介しました。近未来のダークな部分を描き出したディストピア映画は、まったくのファンタジーともいえずにどこか現代社会につながる部分もあり、余計に恐怖をあおられる面白さがあるのかもしれません。ぜひお気に入りのディストピア映画を見つけてみてください。
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