夜市フードコート
オールド・フォートの先にあるビーチ・プロムナードには、夜になるとフードコートが並び始めます。
ザンジバル島近郊で獲れた新鮮なシーフード（魚介類）を調理してくれます。多くの観光客や地元民が夕飯や小腹を満たしに訪れますよ。
旧市街で見られるギャラリー
旧市街迷路を宛てもなく歩いていると、よく見かけるのがギャラリーです。
そして、街のあちこちで絵を描くアーティストを見かけます。
アフリカらしいテーマが多いですね。原色使いの描画が、よりアフリカらしさを際立てているように思います。
玄関が示す住人の身分「ザンジバルドア」
ザンジバルの建築には、独特の彫刻が施された木彫の扉「ザンジバルドア」が多く見られます。一般の家庭でも多く見られ、現存するザンジバル最古のザンジバルドアは、西暦1700年に製作されたものもあるのだとか。
スルターンによる王宮建設以後、貴族や商人をパトロンに扉製作の文化が栄え、オマーンの影響を受けたアラブ様式の扉が製作されるようになりました。
1964年のザンジバル革命によって、富裕なアラブ貴族やインド商人が大量に殺害されたため、ザンジバルドアの製作技術の継承は廃れてしまいました。
しかし、亡命していた数少ないアラブ様式の扉職人を1979年に呼び戻したことで、農村部に伝えられていたアラブ様式、インド様式の伝統を、革命後も残すことができました。そのため1980年頃より、アラブ、インドの各様式を折衷した扉製作の技術が、徐々に復興されつつあります。
旧市街を散歩しながら、これら一般家庭のドアを観察するのも楽しいですよ。
ザンジバル・セレナ・ホテル
ストーン・タウン旧市街のビーチサイドにある、この辺りでは最高級のホテルです。
植民地時代からの歴史的建造物を改装し、外装、内装ともにコロニアル風のエレガントな雰囲気。
ビーチに面しており、夕日の美しいオススメホテルです。
身体能力の高いザンジバルの人々
ストーン・タウンだけに限りませんが、この島では街のあちこちで自重トレーニングする人を見かけます。
黙々とプッシュアップする人。
ハンドスタンドする人。
特にビーチでは、どこかで必ずトレーニングする人の姿が。バク転を何回出来るかの競争もあちこちで行われていました。
そして、マサイ族はとにかくぴょんぴょんとジャンプ。マサイの男性は、どれだけ高く跳べるかでモテ度（信頼度）が変わってくるのは有名ですよね。
マサイはセキュリティの仕事に従事している人が多いです。ジャンプだけでなく、身体能力や反射能力を伴う戦闘能力が高いからなのでしょうが、ボディガードにも起用されていますよ。
注）ザンジバルの海はとても美しいですが、島の汚水施設が脆弱で実質、海に垂れ流し状態だそうです。このため、日本人の皆様は海を眺めるに留めておいた方が良さそうです。
ザンジバル島への行き方
日本からザンジバル島へ直行便はないので、アフリカ大陸の都市を経由して行きます。
提供・トリップノート
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