北海道、美瑛にある青い池。その名の通り青い色をした池ですが、冬の間は水面が凍り、その上に真っ白な雪がかぶります。これまで冬の間は閉鎖されていましたが、現在ではイベントとして夜のライトアップが行われています。特に雪の降った日にはその情景が光に照らされ、静かな森の中にとても幻想的で美しい姿が映し出されています。
深い森に現れた神秘の池
北海道上川郡美瑛町にある青い池は、昭和63年に起きた十勝岳噴火の際の、防災対策工事を施した場所に水が溜まってできたために人造池と言われていますが、地図上では水たまりとして扱われており、池としての表示はされていません。
水面はまさしく鮮やかな青色で、季節や時間によって様々な表情を見せています。池の成分により生物が住むことはできず木も朽ちていきますが、偶然が重なり合い生まれた池とその美しい光景は、深い森に現れた神秘といってもいいでしょう。
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