人気ドラマから生まれた流行特集
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

人気ドラマから数々の流行や話題が生まれるのは韓国も日本と同じ。人気ドラマを振り返れば当時の韓国社会のトレンドを知ることができます。ヒット作が誕生し、ドラマ人気で様々な流行語や流行アイテム、人気俳優などが登場します。今回は、日本でも有名な韓国ドラマを挙げ、各ドラマから生まれた流行を見てみましょう。

人気ドラマから生まれた流行特集
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

ごめん、愛してる

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(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)
ソ・ジソブの母性本能をくすぐるような、ダンディーかつセクシーな魅力を発揮した名作。このドラマに夢中になった人を指す「ミサ廃人」という言葉まで誕生したほど人気を博しました。主人公であるウンチェ(イム・スジョン)が着ていたレインボー柄のニットや、ムートンブーツがドラマ影響で流行アイテムに浮上。また、ムヒョク(ソ・ジソプ)の「飯食うか、キスするか。飯食うか、俺と寝るか。飯食うか、俺と暮らすか。飯食うか、俺と死ぬか。」というインパクトあるセリフで世の女性をとりこにしました。中嶋美嘉が歌う「雪の華」をバラード歌手のパク・ヒョシンが韓国語でカバーした「ヌネコッ」が挿入歌として使われ大ヒットを記録。ドラマ終了後もあちこちで流れていたのが印象的です。
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(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)
女性をクギヅケにしたソ・ジシブ
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レインボーニットが店先に並んだ
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防寒靴のムートンブーツがトレンドに
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私の名前はキム・サムスン

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(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

世間に「サムスニブーム」を巻き起こした超ヒットドラマ。主人公のサムスニ役のキム・ソナは、役づくりのために7kg増量し女優魂を発揮。放送終了後もしばらくはサムスニのキャラクターから抜け出せなかったといいます。彼氏も仕事もない30歳の独身女のサムスニがお金持ちの年下男と結ばれるというストーリーで、世間では年下男ブームに火が付きます。また、彗星のように突如現れたイギリス人と韓国人の親を持つダニエル・ヘニーが注目を浴び、CMなどにひっぱりだこに。ドラマで登場した豚のぬいぐるみやサムスニとジノン(ヒョンビン)がキスした南山(ナムサン)公園の階段も話題になりました。

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恋人は年下派が増える
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爽やかな笑顔が素敵なダニエル・ヘニー
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デートコースとして人気急上した南山公園の階段
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コーヒープリンス1号店

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人気小説をドラマ化した作品。「宮~Love In Palace~」で女優として成功したユン・ウネがショートカットにイメチェンし、男装するボーイッシュな役にチャレンジ。見事主役を熱演し、ユン・ウネに憧れてか巷でもショートカットにする女性が増えていきました。また、当時韓国ではチェーン店のカフェが主流でしたが、ドラマの影響で個人経営のおしゃれなカフェが弘大(ホンデ)を中心に続々と増殖。ドラマで甘い歌声を披露し優しいお兄さんキャラで登場したイ・ソンギュンが、このドラマを機に爽やかなロマンチック俳優の仲間入り。その後ラブコメ作品には欠かせない存在となりました。
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トレンドはロングからショートに
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コヒプリカフェはおしゃれカフェの先駆け
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今では2児のパパのイ・ソンギュン