3. View Cafe OTARU R5 YOUR TIME【小樽市張碓】
レストラン癒月に同じく、石狩湾を一望することができる見晴らしの良いカフェ。店名のR5は国道5号線沿いに由来するもので、癒月よりも小樽寄りに位置しています。
オンシーズンの昼時には窓際の席はほとんど埋まってしまうほど人気。海がよく見渡せる2階席のほか、夏にはテラス席を利用することもできます。
窓際のカウンター席からは右手に恵比寿岩、左手に張碓(はりうす)峠の緑がよく見え、秋の紅葉も見事です。海岸線沿いには札幌-小樽間を行き来するJR函館本線を間近に臨むことができ、鉄道ファンの間でも有名なスポットとなっています。
夕景を目指して訪れる人が多いそうですが、筆者は天気の良い晴れた日の昼間の方がこちらのカフェの雰囲気にはよく合っているように思います。
自慢のスイーツは季節感を取り入れたものなど、スイーツ専門店にも劣らない本格派。一日20食限定の角煮のせカレーは男性に大人気。自分の好きな一皿で、店名の「YOUR TIME」らしい時間を過ごしてください。
●View Cafe オリジナルシティーロースト(ホット珈琲)500円 ●アイス珈琲550円
●ざらめサクサクワッフル バニラset880円 ●角煮のせカレーセットドリンク付き1,100円(一日20食限定)
国道5号線沿いというアクセスの良さはとても魅力的ですが、札幌方面から訪れると右折することになります。5号線は非常に交通量が多いので無理に右折するのは大変危険です。一度通り過ぎて無理のない場所でUターンして来ることをおすすめします。
4. Diamant Pur(ディアマンピュール)【石狩市厚田】
札幌近郊の絶景カフェの代名詞的存在と言えばこちらのお店。店名はフランス語で「Diamant(ディアマン)=ダイヤモンド」「Pur(ピュール)=純粋」の意味。純粋な気持ちで周りを見渡せば、本物のダイヤモンドにも劣らない宝物がすぐそばにある、という思いが込められているそうです。ここでは自然が見せてくれる毎日の夕陽がそれにあたるのかもしれません。
女性オーナーのこだわりが随所に見られる豪華な内装も素敵ですが、天気の良い日はテラス席がオススメ!周りに建物などがなく、見渡す限り日本海が広がっているというロケーションは、まるで海外のリゾートホテルのプールサイドにいるような開放感を味わえます。
フラットシートのソファー席に背もたれのあるソファー席、夕陽に一番近い場所には木製のブランコも設置してあります。思い思いの場所で、心ゆくまで夕景を堪能してください。もちろん、夕陽以外の時間帯も絶景です!
アイスコーヒーにはコーヒーを凍らせて作った氷を使用。時間が経っても薄まってしまわないように、という細やかな配慮が感じられます。スイーツや軽食も用意されていますが、全体的にボリュームは少なめかもしれません。
日本海ぎりぎりに建てられているので、悪天候の日は臨時休業になることがあります。休業になる場合はFacebook(HPからもリンクあり)で告知していますので、あらかじめ確認するか直接電話で問い合わせてみると良いでしょう。
日本海側は霧がかかりやすいので「石狩市 ライブカメラ」などのワードで検索して現在の海の様子を調べてから訪れると綺麗な夕陽に出会える確率が高くなります。札幌とは天気が異なりますので、くれぐれもご注意ください。また、営業時間も日没までと季節により異なりますのでそちらも留意してください。天気さえ良ければ真冬でも営業しています!
●ディアマンブレンド500円 ●アイスカフェオレ650円
●ランチ(ライス・スープ・サラダ付)/手ごねハンバーグ900円 ※11:00〜15:00
5. ギリシャヨーグルト専門店 F【深川市音江】
砂川に本店を置くお菓子のほんだの三代目がオープンさせた「ギリシャヨーグルト専門店 F」。テイクアウト商品が並んでいる1Fを抜けて2Fへ向かうと、まるで秘密の屋根裏部屋のようなカフェスペースがあります。
のどかな田園風景が広がる北空知の平野を一望できる深川市屈指のビューポイント「イルムの丘」に立地しており、夏の深緑や秋の紅葉を楽しむことができるスポットです。
おしゃれなテーブル席もありますが、2方向が見渡せる角席は特にオススメ!小上がり風の造りになっており、小さなお子様と一緒でもゆっくりと寛ぎながら景色を堪能することができます。
絵本に出てきそうなかわいらしい外観もポイント。気軽に味わえる飲むヨーグルトのほか、食事の代わりにもなるグラノーラヨーグルトなど女子ウケメニューが揃っています。
●飲むヨーグルト プレーン324円、いちご360円 ●コーヒー(HOT/ICE)360円
●ヨーグルトソフトクリーム432円