今回「Sour」をグラミー賞にノミネートさせる際にも、オリヴィア側はセント・ヴィセントとジャック・アントノフ、そしてテイラーの名を共同作曲者としてレコードアカデミーに提出していた。

一方、レコーディング・アカデミーの方針では、「影響を与えた曲」の作曲者はノミネートに含まないという。そのため、「年間アルバム賞」にノミネートされた「Sour」から、この3名の名は除外されることとなった。

しかし、これで3名に今年度のグラミー賞受賞のチャンスがなくなったわけではない。テイラーのアルバム「Evermore」も年間アルバム賞にノミネートされており、制作に参加したジャックも名を連ねている。またセント・ヴィンセントは、今年リリースしたアルバム「Daddy’s Home」が年間オルタナティブ・アムバム賞にノミネートされている。

注目が集まる2022年グラミー賞の授賞式は、日本時間2022年2月1日に開催される。



提供・tvgroove



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