奈良のシンボルである大仏や鹿をモチーフにしたスイーツや、奈良名産の柿やそうめんを使ったお菓子、定番の奈良漬を食べやすくアレンジした人気グルメなど、奈良で買うべきおすすめのお土産を厳選してご紹介します。
1.まほろば大仏プリン
ここ数年で一番人気の奈良土産といえば、「まほろば大仏プリン」です。2007年に「奈良県観光みやげもの大賞」を受賞して以降、やさしい味わいとユニークなデザインのガラス瓶が人気を後押しし、今では奈良中の多くのお土産屋さんで取り扱い中。特に甘いものに目がない女子は、ハズせないお土産です!
サイズは大小の2種類あり、定番のカスタードに加えショコラ、レアチーズ、カプチーノ、大和茶、大和の地酒などの珍しいフレーバーも。
食べ終わった後もガラス瓶を再利用することができ、自分でいただくのはもちろん、誰にあげても喜ばれる一品です。【まほろば大仏プリン大サイズ:800円・小サイズ:350円】
2.奈良の鈴らむね(奈良祥樂)
ころんと丸い鈴の形をした、パステルカラーの「鈴らむね」。ほのかに酸味もある甘酸っぱいラムネで、見た目にもかわいらしいので女性に差し上げたら喜んでもらえそう。正倉院文様をイメージしたというパッケージもおしゃれです。【378円(税込)】
3.奈良和らんぐ(多口製菓)
パリパリの卵煎餅に、奈良名産の大和茶を使ったクリームを挟んだお菓子。ほんのり甘い素朴な卵煎餅と、香り豊かな大和茶クリームの相性が抜群で、日本茶らしいほのかな苦味も味わいに深みを与えています。
パッケージにも鹿や大仏といった奈良らしいモチーフが施されており、奈良土産にぴったりなお菓子です。【7枚入り:702円 (税込)】
4.大仏の手くっきぃ(奈良祥樂)
奈良のシンボルである大仏様の手をかたどったクッキー。生地には奈良の特産品である「三輪そうめん」を細かく砕いたものが練り込まれており、バターが香るほろほろタイプのクッキー生地の中で、砕いたそうめんが食感のアクセントになっています。
7.5cm四方のキューブ型のパッケージには鹿のイラストが描かれており、中身のクッキーにもパッケージにもしっかり奈良らしさを感じるスイーツです。【594円(税込)】
5.鹿サブレ(横田福栄堂)
奈良公園の人気者・鹿が座っている姿をかたどったサブレ。マーガリンを使ったザクザク食感の素朴なサブレで、レトロなパッケージにも目を惹かれます。
15枚入りで1,080円とリーズナブルなので、職場へのお土産などにも良さそう。そのほか8枚入り、5枚入りのパッケージも販売しています。【15枚入り:1,080円 (税込)、8枚入り:648円(税込)、5枚入り:378円(税込)】
6.柿専門店の柿けーき(奈良吉野いしい)
本物の柿のヘタがのせられた、見た目も柿を模ったパウンドケーキ。ケーキの真ん中には奈良県産の柿を使ったようかん、ケーキの生地にも小さく切った干し柿がたっぷり混ぜられており、まさに柿づくしのケーキです。冷凍して食べてもおいしいそう。【1,080円(税込)】
7.ならBonbon
奈良の特産品を使ったキャンディのシリーズ「ならBonbon」。限定品を含め、全部で11種類のフレーバーを取り揃えています。
こちらは奈良・吉野地方の特産品「吉野本葛」を使ったもの。天然のバニラエッセンスを風味付けに使っており、口に含むと上品なバニラ風味が香ります。奈良らしいモチーフが散りばめられたパッケージもおしゃれで、特に女性に差し上げると喜んでもらえそうです。【1瓶:648円(税込)】
8.しかじか 米こがし(中川政七商店)
鹿の形をした、カリカリ食感のスナック菓子「しかじか 米こがし」。生地に奈良県産の赤米を練り込んでいるのが特徴で、小麦粉も奈良県産のものを使用しています。
味は写真の古代チーズのほか、大和茶、だし醤油の3種類。パッケージにも奈良公園でたたずむ鹿がたっぷり描かれており、奈良土産にぴったりです。【648円(税込)】
9.鹿もなか(本家菊屋)
奈良で創業400年を超える老舗・本家菊屋が作っているもなか。鹿の焼印が押された丸いもなかで、手に持つとずっしり重く、薄いもなか生地の間に上品な甘さのなめらかなこしあんがぎっしり詰まっています。
パッケージの正倉院紋様も鮮やかで、年輩の方にも喜んでいただけそうな奈良銘菓です。【5個入り:1,200円(税込)】
10.栗みかさ(多口製菓)
奈良の「三笠山」にちなんで“みかさ”の名がつけられたどら焼き。写真では大きさが分かりにくいですが、直径はなんと約16cm!栗がごろごろ入った巨大などら焼きで、真ん中には鹿の焼印がされています。
はちみつ入りの生地はしっとり柔らかく、口当たりはふんわり。中に挟まれた栗の甘露煮、あんこともにしっかり甘く、昔ながらのどら焼きといった味わいです。
とにかくインパクト大なので、お土産に差し上げたら会話もはずみそうです。【756円 (税込)】
11.御城之口餅(本家菊屋)
薄いお餅であんこを包み、周りにたっぷりきな粉をまとわせた「御城之口餅(おしろのくちもち)」。豊臣秀吉公をもてなす茶会に献上するため考案されたという、400年を超える歴史を持つお菓子です。
近江産のもち米を使ったお餅はとっても柔らかく、国産の小豆を炊いたあんこがぎっしり詰まっています。お餅のまわりにまぶされたきな粉の香りもよく、上品な味わいの餅菓子です。【6個入り:700円(税込)】
12.柿の葉ずし(平宗)
すし飯に塩サバの切り身を乗せ、殺菌作用があるとされる柿の葉で巻いて、一晩寝かせた奈良名物の押し寿司「柿の葉寿司」。提供するお店も多数ありますが、なかでもおすすめなのが文久元年(1861年)創業の平宗です。
平宗の柿の葉寿司は奈良県産のヒノヒカリをシャリに使用し、ネタは鯖以外にも鮭、穴子、小鯛、海老などが揃います。店頭では持ち帰りに適した8個入、12個入りのほか、木箱に入った贈答用のものも取り扱っています。消費期限は、製造日より3日間です。
13.lili-chocone(リリオンテ)
鈴ラムネをチョコレートでコーティングし、さらに砂糖衣で包んだ「lili-chocone」。奈良らしいモチーフが描かれたパッケージも目を惹きます。
外側の砂糖衣はパリッと硬く、中の甘いチョコレートと甘酸っぱいラムネが想像以上によく合う、新感覚のスイーツです。
フレーバーは写真のブルーベリーのほか、いちご、大和抹茶、柚子、ミルクチョコレート、パインの計6種類。砂糖衣で包んでいるためチョコが溶ける心配もなく、夏場でもお土産にしやすいチョコレート菓子です。【648円(税込)】