11月28日に駆け抜けたセンセーショナルなニュース。なんと歌手の鬼束ちひろさんが救急車を蹴って器物破損の罪で逮捕された、ということで、衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。
(画像:鬼束ちひろ公式ツイッターより、以下同じ)
そんな鬼束さんは、釈放後の12月2日に謝罪文を発表。公式サイトに、事務所の文章とともに直筆でお詫び文を掲載しました。 さっそく直筆を見てみると、何やら気になる点がちらほら。そこで、字から性格や心理を読みとく「筆跡心理学」を用いて、鬼束ちひろさんの字をもう少し分析してみました。
字のブレに疲れやストレスの表れが…
全体の字の印象は、しっかりと大きめに書かれていて、筆圧も強めで一見元気な印象なのですが、よく見ると、「は」や「深」の一部の線が二重になっていて、ときどきブレているのがわかります。 また、「ご迷惑」の後ろにある「を」も、間違えかブレかわかりませんが、少し字が乱れているように見えます。 このように線が二重になるようなブレ方は、精神的なストレスや不安、肉体的な疲れがあるときに表れやすいです。やはり逮捕によるストレスや疲れがまだまだ溜まっているのではないでしょうか。
子どもっぽさと騙されやすい傾向も?
筆跡を見ると、「適」や「惑」の「口」部分が比較的大きく目立つように書かれているので、鬼束さんは元来子どもっぽい性格を持っているよう。「口」は3画もあり、しっかり書こうとすると意外と労力を必要とします。ほとんどの人が年を重ねていくたびに「口」を書くのを省エネし、小さくなっていく傾向がある中、大人になっても「口」を大きく書く人は若々しく、子どもっぽさのある元気な人が多いのです。
一方で、「事」「束」などを見ると、本来上に突き抜ける縦棒の上部分が引っ込んでいて、自己主張よりも協調性が高いタイプのよう。ひらがなも「は」や「お」の上部分がほとんど出ておらず、かなり控えめで、群れの中では誰かに従う方が楽だと考える傾向があるようです。
今までさまざまなお騒がせニュースで世間をにぎわせてきた鬼束さんだけに、自己主張控えめなのは意外な印象があるかもしれませんが、本当の鬼束さんは周囲とうまく同調できるタイプなのかもしれません。
ただ、「行」「適」などへんとつくりの間が広すぎる傾向もあり、騙されやすいところがありそう。周囲と合わせている間に、その隙を衝かれてしまう場合があるので、注意が必要かもしれません。