忘れるに忘れられない 韓国人のソウルフード
家族形態や住まい方の変化からキムチの消費量が減り、キムジャンも年々縮小傾向にある韓国。とはいえ、毎年冬の足音が聞こえてくると、街には「キムチ祭り」「キムジャンセール」の文字が躍ります。そんな様子を見ていると、韓国人にとってキムチとは、やはり忘れるに忘れられない、幼い頃から舌で覚えてきた郷愁の味、ソウルフードなのだということを改めて感じさせてくれます。
11月中旬、キムジャンがピークを迎えた街中では、あちこちでセールが行なわれている。
市販のキムチを購入する主婦が増えている。キムジャンの材料費や手間を考えると、むしろ経済的という声も…。
毎年各地で開催されるキムジャンイベント。運動場や広場を会場に何千株というキムチがボランティアによって漬けられる。
イベントでは大量の白菜をみんなで洗う。
小さな子どもたちも漬けたてキムチを「ア~ン」。
キムチが欠かせない韓国の食卓。なくてはならないおかずの1つだ。
キムチをもっと深く知ってみるなら
ミュージアムキムチ間(旧キムチ博物館)
韓国の大手食品メーカー「プルムウォン」が運営する博物館。キムチの歴史や種類、効能などを模型や映像を使って展示してあり、子どもから大人まで気軽に楽しく学べる施設です。仁寺洞(インサドン)エリアのショッピングモール仁寺洞マル内にあり、買い物がてら立ち寄るにも便利。
提供・韓国旅行コネスト
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