食品を温めるのに便利な電子レンジ。何気なく温めてみたら、破裂したり、容器が変形したりしてしまった経験、誰でもあるのではないでしょうか。
電子レンジはどんなものでも温められるわけではありません。今回は、電子レンジで加熱しすぎると危ないものを5つ紹介します。
卵
卵は殻のままでも殻をむいた状態でも、破裂の可能性があります。破裂しなかったとしても、食べるときに爆発の恐れがあり、とても危険。
電子レンジにかける場合は、割って溶きほぐすか、黄身に穴を空けて加熱しましょう。
薄い皮に包まれているもの
ウィンナーやたらこ、イカなど薄い皮や膜に包まれている食品は、そのまま電子レンジにかけると破裂する恐れがあります。レンジ調理したい場合は、切り込みを入れます。ウィンナーはレンチンOKのものもあるので、パッケージを確認してください。
水分が少ない野菜、乾物類
さつまいもやかぼちゃ、にんじん、ドライフルーツなどの水分が少ない野菜やいも類は、加熱しすぎると水分が蒸発して焦げて発火する危険があります。
野菜やいも類は少し水をかけたらラップし、適切な時間で加熱すれば、電子レンジで温めてもOKです。