多裂筋は、背骨に付いている小さな筋肉ですが、腰部だけ太い筋肉として存在していて、身体を反らせたり、片側に倒すときに使われます。

腰痛予防やコアトレーニングなどでもかなり注目されている筋肉です。

今回はそんな多裂筋を鍛える、おすすめのストレッチとヨガポーズをご紹介していきます。

多裂筋とは?

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

多裂筋は背骨の深層筋で、小さな筋肉が連なって背骨を支えています。

座位や立位、逆転位での直立姿勢など、背骨を真っすぐ保つポーズでは常に多裂筋が働いて脊柱の安定性を保っています。

多裂筋を鍛えるメリット2つ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ここからは多裂筋を鍛えることで起こるメリットを二つご紹介します。

美しい姿勢維持

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

多裂筋は、背骨を正しいポジションに維持するために必要な筋肉です。

多裂筋が使えていることで、美しい姿勢維持へと変わっていきます。

腰痛予防

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

姿勢の悪い人の多裂筋が正常に使えていないため、悪い姿勢になってしまいます。

それが原因で、肩こり、腰痛、ひざの痛みなどあらゆる不調に繋がっていきます。

多裂筋は正しい姿勢をキープするときに働く筋肉のため、腰に負担がかからない、まっすぐ伸びた正しい姿勢がとれるようになり、腰痛が起こりにくくなります。

スポーツのパフォーマンス向上

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

多裂筋は体幹を回旋するときにも使われるので、多裂筋を鍛えることで、ゴルフやテニス、野球、柔道、バドミントンなど身体を回旋させる多くのスポーツで、パーフォマンスアップや怪我の予防のサポートをしてくれます。