フェリーや標高差100mの階段!? 仏ヶ浦へのアクセス方法
仏ヶ浦は「日本の秘境100選」に選ばれた遠隔の地。だからこそ訪れてみたい旅人心をそそる場所ですが、潮の干潮・満潮時刻や各交通機関のチェックがかかせません。スムーズな乗り継ぎで、快適な旅を楽しんでください♪
行き方:首都圏から佐井村まで
◼︎飛行機
各社飛行機にて函館空港または青森空港で降機。函館空港から定額タクシーまたはシャトルバスにて函館フェリーターミナルへ。青森空港からは連絡バスにて青森駅で下車。各スポットからは、下記のフェリー・電車・車へ乗り継ぎ佐井村へ。
◼︎フェリー
函館・青森・蟹田方面から各種フェリーにて佐井村へ。仏ヶ浦はさらに佐井港・牛滝港・脇ノ沢港から出ている観光船に乗り継ぐため、いずれかの港を利用しましょう。
◆津軽海峡フェリー:(運行区間)函館〜大間崎間
※大間崎〜佐井間は連絡船はありません。バス、タクシー、レンタカーをご利用ください。
◆シィライン:(運行区間)青森〜脇ノ沢港〜牛滝港〜佐井港
◆むつ湾フェリー:(運行区間)蟹田〜脇ノ沢間
◼︎電車
東北新幹線にて八戸駅または新青森駅で下車。各駅から青い森鉄道または奥羽本線(野辺地にてJR大湊線に乗り継ぐ場合あり)に乗り継ぎ、下北駅で下車。下北駅からは路線バス(下北交通)にて佐井村へ。
◼︎車
東北自動車道 八戸I.C.または青森I.C.で下車。国道4号線を陸奥湾沿いに北上し、むつ市を目指します。むつ市からは津軽海峡沿いを走行する北まわりのルート、または陸奥湾沿いを走行する南まわりのルートで佐井村へ。(薬研温泉〜佐井へ抜けるルートもありますが、未舗装で山岳地帯を通るため迂回することをオススメします。)
◆北まわりルート(大畑~風間浦~大間を経由)
マグロや本州最北端の地として知られる大間崎、下風呂温泉、恐山、薬研温泉などを巡るのに最適。
◆南まわりルート(川内〜脇ノ沢〜牛滝を経由)
北限のニホンザルや鯛島で知られる脇ノ沢、川内ダム・川内渓谷の観光に便利です。
行き方:佐井村から仏ヶ浦(入り口:仏ヶ浦港周辺)まで
◼︎車
各ルート(北まわり・南まわり)を経由して国道338号沿いにある仏ヶ浦駐車場(冬季閉鎖)へ。駐車場からは遊歩道を20〜30分程歩いて仏ヶ浦港周辺へ。遊歩道は標高差100m程の急勾配な階段であるため、足腰の弱い方は観光船でのアクセスがオススメです。
◼︎連絡船
仏ヶ浦港へ入港する連絡船は、佐井港・牛滝港・脇ノ沢から出航していて全てガイド・パンフレットが付いています。佐井港からはこのルートのみ、途中「願掛岩」という観光スポットがみられたり、牛滝港から出航する「夢の海中号」は唯一海底がみえるグラスボート式の連絡船です。お好みの観光船で仏ヶ浦を堪能してくださいね。詳しくは下記をご覧ください。
◆佐井港出発:片道約30分。運行2社の詳細は佐井定期観光(株)、仏ヶ浦海上観光(株)からご確認ください。
◆脇ノ沢港出発:片道約45分。「夢の平成号」が運行。
◆牛滝港出発:片道約15分。運行は「夢の海中号」。
夢の海中号の問い合わせはこちらへ、電話0175-38-5818・0175-38-5018。往復1,000円、営業時間は7時30分〜17時。営業期間は5月1日~10月中旬。
歩き方
仏ヶ浦は海の波風によって複雑に岩が削られているので、歩き易い靴で訪れましょう。また散策中は岩壁からの落石に気をつけて下さい。海岸の観光地であるため、満潮・干潮時間をチェックして干潮時に訪れることをオススメします。海は透明度が高くとても綺麗ですが、水深5m〜と非常に深いので波打ち際には近づかないようにしましょう。
5月〜7月頃は、イルカの群れに出会えることもあるそう。フェリーで訪れる方は、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。
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