韓国で初めて近未来の月面探索隊の話を盛り込んだ、Netflixシリーズ『静かなる海』がいよいよ公開される。コン・ユをはじめ、ペ・ドゥナ、イ・ジュンらが繰り広げるスペースミステリーに、制作として携わった俳優のチョン・ウソンが手応えを見せた。 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
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Netflix(ネットフリックス)シリーズ『静かなる海』に制作者として参加した俳優のチョン・ウソンが、作品に対する自信を見せた。
12月24日に公開を控えた『静かなる海』は、必須資源の枯渇によって荒廃した近未来の地球を背景に、特殊任務を受けて月に捨てられた研究基地に向かった、精鋭隊員たちの物語を描く。
これに先立ち、同名の短編映画が『第13回 ミジャンセン短編映画祭』で大好評を得ており、これをドラマ化したものだ。
同名短編映画に魅了され、今回作品の制作者として合流したチョン・ウソンは「これまであまり扱われなかった、月という場所と空間の持つ斬新さに惚れた。何より月にある、大韓民国の研究基地で繰り広げられる、ミステリアスな物語が新鮮だった。本作も視聴者へ大きな衝撃が与えられる話となっている」と愛情を見せた。
原作の世界観の生みの親であるチェ・ハンヨン監督も「ドラマでは、ミステリーをいくつも解いていく楽しみがある。短編が基地の中の事件に集中していたなら、シリーズでは地球の現状を見せながら、月で体験する事件により、大きな意味と話のタネを投げかけるだろう」と含みを持たせて期待感を煽った。
『静かなる海』は、ペ・ドゥナ、コン・ユ、イ・ジュン、キム・ソニョン、イ・ムセン、イ・ソンウクらが出演し、来る12月24日よりNetflixで一斉公開される。
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