赤ちゃんのおむつからおしっこやウンチが漏れてしまい、困った経験があるパパママは多いのではないでしょうか。洋服やお布団が汚れてしまうおむつ漏れは、洗い物を減らすためにも予防したいですが、赤ちゃんも汚れたおむつを不快に感じてしまいます。おむつ漏れの原因と対策をご紹介しましょう。

おむつ漏れとは?

おむつ漏れの原因と対策! 赤ちゃんのおむつ漏れを防ぐ4つの方法
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

日本のおむつは性能が良いと世界的にも有名で、たくさんおしっこをしてもしっかり防いでくれます。しかし、正しくおむつを装着できていなかったり、おしっこやうんちの量や状態によってはおむつから漏れてしまうこともあります。おしっこの場合はおむつの太もも部分から漏れてしまうことが多いですね。新生児の赤ちゃんはうんちの水分が多いため流れやすく、寝転がっていることも多いためうんちが背中に回っておむつから漏れてしまうこともよくあります。このような状況をおむつ漏れと呼びます。

おむつ漏れの原因は?

おむつ漏れの原因と対策! 赤ちゃんのおむつ漏れを防ぐ4つの方法
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

おむつ漏れはどうして起きてしまうのでしょうか。おむつ漏れの原因をご紹介します。

おむつ漏れの原因1:おむつのサイズが赤ちゃんに合っていない

おむつ漏れの原因と対策! 赤ちゃんのおむつ漏れを防ぐ4つの方法
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

おむつは赤ちゃんの体重ごとにサイズ分けがされています。おむつメーカーによっておむつの規定体重は多少前後しますが、サイズの変化によっておむつの腰回りや太もも回りなどの幅、おへそから股下までの長さなどが違います。

赤ちゃんの成長はあっという間なので、大量にストックしているおむつが赤ちゃんの成長が早すぎて小さくなることもあるでしょうし、おむつが小さくなっていることに気が付かないこともあるでしょう。赤ちゃんの適正体重より 小さいサイズのおむつをつけていると、おむつと赤ちゃんの身体がフィットしないのでおむつ漏れしやすくなります。おむつが大きすぎても太ももや腰回りに隙間ができてしまうため、うんちやおしっこが漏れやすくなります。おむつのサイズは新生児用、S、M、L、ビックサイズなどと分かれているため、お使いのおむつと赤ちゃんの体重や体型とおむつのサイズが合っているかを確認してみましょう。

おむつ漏れの原因2:おむつが赤ちゃんの体にフィットしていない

おむつ漏れの原因と対策! 赤ちゃんのおむつ漏れを防ぐ4つの方法
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

あまり気にしたことがないパパママもいるかもしれませんが、おむつには漏れを防止する工夫がたくさんあります。例えば、横漏れを防ぐギャザーです。このギャザーが立っておらず横に倒れていると漏れの原因になってしまいます。また、おむつが歪んでいたりおむつの履かせ方が浅かったりしても、隙間が生まれてしまうため、これもおむつ漏れの原因になります。

おむつはさまざまなメーカーが出しており、同じ体重設定でも幅感やゴムの締めつけなどメーカーによって細かい点が異なります。おむつのサイズも赤ちゃんへの履かせ方も間違っていないのにおむつ漏れをする場合は、使用しているおむつのメーカーが赤ちゃんの体型に合っていない可能性があります。布おむつを利用しているパパママは、特におむつ漏れの悩みが多いのではないでしょうか? 布おむつは、この「フィット感」が紙おむつに比べると少ないため、おむつ漏れしやすくなってしまうのです。

おむつ漏れの原因3:おしっこの量が多かったり軟便だと漏れやすい

おむつ漏れの原因と対策! 赤ちゃんのおむつ漏れを防ぐ4つの方法
(画像=はいチーズ!Clipより引用)

おむつは赤ちゃんの月齢ごとの1回のおしっこの平均量を想定し、おむつのサイズごとに吸水性が決められます。しかし、同じ体重の赤ちゃんでもおしっこの量には差がありますし、たくさん水分を摂ればたくさんおしっこが出ます。長時間、赤ちゃんのおむつ替えができずに何回分もおしっこを溜めてしまった、という状況になれば、おしっこの量がおむつの吸収量をオーバーしてしまいます。うんちがゆるい場合にもおむつ漏れしやすい傾向にあります。おむつのサイズが合っていたとしてもゆるいうんちは背中の隙間から流れ出てしまうため、新生児期やちょっと軟便ぎみの時にはおむつ漏れに注意が必要です。