・教育方針: 日本語・日本文学と日本文化に精通した日本専門家を養成 日本に関する正しい理解と実質的な知性の養成 日韓関係を先導し国際社会に寄与するグローバルなリーダーを養成する ・男女比率: 男性64名(46.0%)、女性75名(53.9%)、合計139名 ※2012年基準 ・就職率:64.1%(2011年)、76.1%(2010年) 現代・三星・三菱商事・住友商事・公務員試験・司法試験etc
「高麗(コリョ)大学」は1905年に創立。「ソウル大学」や、「延世(ヨンセ)大学」と肩を並べる韓国屈指の名門校です。
「高麗大学日語日文学科」は、1983年に新設され、2012年現在まで総勢1000人あまりの卒業生を輩出し、毎年定員40名と若干数名をプラスした学生を選抜しています。学科の勉強だけに縛られず多様な日本事情を学べるカリキュラムが長所で、日系企業への就職はもちろんのこと、卒業生は韓国企業で様々な分野で活躍しています。
1・2年次に日本語の読解・作文・会話能力を向上させ、日本語の基礎能力を高めます。2年次からは、「日本語の理解」、「日本文学の理解」、「日本文学・文化の探求」、「日本社会・歴史の理解」という4つの大きな枠の中に設置された科目を受講し、日本語だけでなく日本の政治・経済・歴史なども幅広く学びます。
1年次の入学時から、ほとんどの講義は日本語で進行されます。また、試験も日本語で実施されることが多く、授業で行なわれるディスカッションなども日本語で展開されます。徹底した言語教育の結果、留学時には日本の大学で講義を受けて理解できるレベルに達し、留学生活にも支障がないと学生に評判です。
1999年に東北アジア地域研究の必要性の高まりの波をうけ、日本学研究所として発足。2004年に、日本MKタクシー兪奉植(ユ・ボンシク)会長と京都全日空ホテル郭裕之(クァク・ユジ)会長の寄付を受け、日本研究センターとして拡大改編しました。また、韓国への留学を希望する在日、日本人大学生や大学院生に奨学金を支給する「高麗大学青山郭裕之奨学会」などを展開しています。