北海道で観光もグルメも満喫した後は、お土産を買うだけ!でも、お菓子や海の幸はもちろん、雑貨などもあって何を買おうか迷っちゃう・・・。そんなあなたにおすすめしたい、北海道の空の玄関口・新千歳空港で買えるお土産のお店を厳選してご紹介します。
新千歳空港ってどんなところ?
新千歳(しんちとせ)空港は、北海道・千歳市と苫小牧(とまこまい)市にまたがっている空港です。北海道の空の玄関口として、羽田空港や伊丹(いたみ)空港など、全国各地と結んでいるほか、アジアやロシア、アメリカのホノルルといった世界各地の空港へもアクセスしています。
観光客をもてなすため、新千歳空港には様々な施設があります。国内線ターミナルの3階を中心に飲食店が充実しており、寿司やジンギスカン、ソフトクリームなど、札幌や小樽、函館にある人気店のグルメを味わえるほか、北海道ラーメン道場では、味噌や醤油、塩といったラーメンを堪能できます。
さらに3階と4階にはエンタメやリラクゼーション施設もあり、アニメ『ドラえもん』の世界を体感できる「ドラえもんわくわくスカイパーク」や映画館、新千歳空港温泉があり、飛行機に乗るまでの待ち時間を楽しく過ごせますよ♪
新千歳空港までは、札幌駅から電車または高速バスでアクセスすることが可能。電車の場合、札幌駅からJR千歳線の快速エアポートで約30分~40分で新千歳空港駅に到着します。また高速バスは約1時間10分で行くことができ、札幌駅のほか、大通公園やすすきのといった札幌市内の繁華街からも乗車できるので、あわせて利用してみましょう。
それでは早速、新千歳空港内でお土産を購入できるおすすめのお店をご紹介していきましょう。
【1】北海道限定のジャガイモスナックに注目!「カルビープラス」
お菓子メーカー・カルビーが運営するお店「カルビープラス」。北海道でしか手に入らないポテトチップスを取り揃えています。またフードメニューも提供しており、北海道産のジャガイモを使った揚げたてのポテトチップス(税込290円)や、ポテリこ(税込310円)などを味わえます。
人気の一品は「じゃがポックル」(6袋入り・税込550円)。北海道産のじゃがいもを揚げたスナック菓子です。オホーツク産の塩が良いアクセントにもなっており、多くの観光客がお土産として買っています。あわせて黄色や紫、白色のじゃがいもを使った「じゃがピリカ」(6袋入り・税込560円)もおすすめです。
さらに北海道産のジャガイモと玉ねぎを使った「ぽてコタン」(6袋入り・税込648円)にも注目!サクッとした食感が美味しく、噛むと玉ねぎの風味も口の中に広がります。日高産の昆布が入った「昆布しお味」(6袋入り・税込648円)もチェックしてみて。
【2】白樺の薪のようなバウムクーヘンが人気!十勝の老舗「柳月」
「柳月(りゅうげつ)」は、1947年(昭和22年)十勝地方の代表都市・帯広で創業した菓子メーカー。バウムクーヘンやクッキー、せんべいなど、和洋折衷のお菓子を販売しています。
注目の一品は「三方六(さんぽうろく)」。北海道産の小麦やバター、砂糖で作ったバウムクーヘンにホワイトチョコとミルクチョコを交互にかけ、白樺模様を再現しています。しっとりとした食感と、チョコレートの上品な甘さを楽しめます。
また、北海道産の小豆で作ったあんことバタークリームをクッキーでサンドした「あんバタさん」も人気。塩味の効いたクッキーとあんバタークリームとの相性も抜群ですよ♪
甘いものが苦手な方に試してもらいたいのが「鮭ぶし丸」。ほんのりとした甘さのある「鮭ぶし」と呼ばれる削り節が入ったおせんべいで、鮭の旨味が際立ちます。お酒はもちろん、お茶うけにも最適な一品です。
【3】チョコレート好きな方必見!生チョコの人気店「ロイズ」
北海道では欠かせないチョコレートメーカー「ロイズ」。生チョコレートやチョコレートをたっぷりつけた「ポテトチップチョコレート」(190グラム・税込778円)など、チョコレート好きにはたまらないスイーツを購入できます。
定番の「生チョコレート」は、季節限定を含む13種類の味を販売。ミルクチョコレートと北海道産の生クリームを使った「オーレ」や「ホワイト」などがあり、口どけがよく、上品な甘さを味わえます。バレンタインデーやホワイトデー時期はもちろん、大切な人へのプレゼントにしてみては?
あわせてチェックしたいのが「ピュアチョコレート」。ミルクやクリーミーミルク、スイートなど、10種類以上の味があり、会社の同僚や友達へのおすそ分けにピッタリな一品です。
他のチョコレートも気になる方は、色々なロイズ製品が入った「おつまみチョコ」がおすすめ。ピュアチョコレートや、アーモンドやカシューナッツなどが入った「ナッティバーチョコ」など、各種少しずつ計9~12個入っています。
【4】新千歳空港限定スイーツが手に入る「きのとや」
1985年(昭和60年)、札幌で開業した「きのとや」。焼き菓子やケーキで人気を集めている老舗菓子店です。新千歳空港では今回ご紹介する新千歳空港店のほか、北海道・余市(よいち)産のりんごを使ったアップルパイを提供する「新千歳空港ファクトリー」の2店舗で営業しています。
「札幌農学校」は、北海道産の小麦とバターを使った一品。バターの風味が口の中で広がるのと同時に、クッキーのサクサクとした食感を楽しめます。
また新千歳空港店限定のお菓子も販売しており、チョコレートをかけた「LaLaLaCOOKIE(ラララクッキー)」も話題。北海道産の厳選した小麦粉やバター、砂糖を使用しており、上品な味わいが特徴です。
さらに「焼きたてチーズタルト」にも注目。タルトはサクサクしており、クリーミーなチーズムースの風味とマッチします。自分へのご褒美にピッタリなお菓子ですよ♪
【5】海の幸を使ったおかきとバウムクーヘンが話題の菓子店「北菓楼」
北海道の中央部、砂川(すながわ)市に本店を構える「北菓楼(きたかろう)」。北海道の各エリアから仕入れた海の幸を使ったおかきをはじめ、ラングドシャクッキーやバウムクーヘンなど、和と洋、それぞれのお菓子を取り扱っています。
「バウムクーヘン 妖精の森」は、菓子職人が一本一本丁寧に焼き上げた一品。小麦や牛乳、卵など、北海道産の食材をふんだんに使っており、ふわふわしつつしっとり感も感じられます。
またこちらのお店の定番は、函館産のイカやえりも産の昆布、標津(しべつ)産の秋鮭など、北海道の海の幸を使った「開拓おかき」。乾燥させた海の幸のおつまみも入っており、ビールとの相性も抜群ですよ♪