浜の川湧水
「銀水」の目の前にある、島原を代表する湧水スポットです。かつて海だったこの地域ですが、1792年5月に、島原地区の背後にある眉山が大崩壊をおこし、土砂が海を埋め立ててしまいました。この出来事から、陸になった場所に湧き出した湧水のひとつが「浜の川湧水」です。
「浜の川湧水」は、貴重な水を無駄なく使えるよう、4つの区画に水を流し込み、用途に合わせて使っています。食品を洗うところ、食器を洗うところなど、上から順に湧水を利用していく合理的な仕組み。現在も地域住民が管理し、生活に密着した湧水として知られています。
銀水と浜の川湧水へのアクセス
電車の場合、「島原鉄道 島原船津(南島原から改名)駅」から徒歩約6分。駐車場も近くに完備されていますが、とても細い道です。駐車場からは、さらに細い路地を少し歩くと「銀水」があります。路地裏感漂う道中も、なんだか昔にタイムスリップしてしまうかのような雰囲気です。「浜の川湧水」とセットで、是非訪れてみてください。
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