食後はフルフラットシートでぐっすり就寝

一度は乗りたい!【ANA国際線ビジネスクラス】食事・座席・アメニティ2021年版1.jpg
(画像=かなたあきこ、トリップノートより引用)

ディナーがひと段落すると、徐々に機内の明かりが落とされ、リラックス&就寝モードに。ビジネスシート「THE Room」のリクライニングは最大でフルフラットになるため、身体をまっすぐに伸ばして楽に眠ることができます。

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(画像=かなたあきこ、トリップノートより引用)

フルフラットシートに横になり、足元を撮影するとこんな感じ↑です。足先に向かって狭い空間になっているものの、脚を折り曲げずに伸ばすには十分なスペースが確保されています。座席の上に敷くマットレスは、寝具メーカーの「西川」とANAが共同開発したもので、快適な眠りを導いてくれますよ。

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(画像=かなたあきこ、トリップノートより引用)

この時間帯になるとほとんどの方が個室の扉をぴったりと閉め、静かに過ごされているようです。もちろん眠くない場合は、ヘッドホンを用いて映画等を楽しむのもいいですし、専用の読書灯で本を読むのも◎。プライベートな空間で、思い思いに過ごすことができるのが「THE Room」の魅力です。

小腹がすいたらいつでも軽食がオーダーできる

リラックスタイム中に小腹がすいたら、“軽食”をオーダーしましょう。ビジネスクラスでは、ディナータイム後のいつでも好きな時に軽食が頼めるという、嬉しいサービスがあります。アイスクリームやスナックなどのごく軽いものから、サンドイッチや丼、ラーメンなどのわりとしっかりした食事メニューまで、バラエティに富んでいます。

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(画像=かなたあきこ 「茅乃舎 野菜だしスープ」、トリップノートより引用)
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(画像=かなたあきこ 「一風堂ラーメン コク極まる味噌“大地”」、トリップノートより引用)

筆者のおすすめの軽食は「茅乃舎 野菜だしスープ」です。茅乃舎のおだしをたっぷり使ったスープは滋味深い美味しさで、じんわり身体を温めてくれる効果が。また「一風堂ラーメン コク極まる味噌“大地”」は、ANAの機内食でしか味わえないもので、太めの平麺とトッピングの大豆ミートが特徴。機会があればぜひ賞味してみてください。

最後の食事「朝食」を堪能

フライト開始から10時間余りが過ぎ、ニューヨーク到着まであと2時間半というところで、朝食の提供が始まります。

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(画像=かなたあきこ、トリップノートより引用)

ANA国際線ビジネスクラスの朝食メニューは、こちら↓。和食と洋食、コンチネンタルブレックファーストの3種類からお好みでチョイスでき、いずれも黒塗りのお盆に載せられた豪華な朝食がいただけます。

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(画像=かなたあきこ、トリップノートより引用)

筆者が選んだ和朝食は、「俵御飯」、「白甘鯛唐揚げ 野菜あんかけ」、「青菜の大根長芋きのこ和え」、「味噌汁」、「香の物」というヘルシーなメニュー。長時間フライトの疲れも吹き飛ぶ、やさしい味付けです。

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(画像=かなたあきこ、トリップノートより引用)

12時間半のフライトを終え、ついにニューヨークに到着!

朝食の片付けが終わると、まもなくニューヨーク・JFK国際空港へ向けた降機が開始されます。座席のモニターで、飛行機のフロントカメラが映すライブ画像を眺めていると、滑走路の向こうにマンハッタンの摩天楼がぼんやりと映し出され、テンションがアップ! ついにビジネスクラスでの旅も終わりです。

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(画像=かなたあきこ、トリップノートより引用)

この記事を書いたトラベルライターから一言

ANA国際線ビジネスクラスでのニューヨークまでのフライトは、12時間半という時間の長さを微塵も感じさせない、とても快適なものでした。正直なところ、降機のアナウンスが流れても「まだまだ乗っていたい・・・」と思ってしまったほど。

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(画像=かなたあきこ、トリップノートより引用)

ビジネスクラスの正規料金は何十万としますので、個人旅行ではとても手が出ないと感じますが、実はマイレージを使ったアップグレードを利用すれば、それほどハードルが高いものではありません。ニューヨーク便などの長時間フライトこそ、ぜひビジネスクラスで快適な旅をしてみてはいかがでしょうか。(かなたあきこ)


提供・トリップノート

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