旗の正しい描き方

「大韓民国国旗法」には描き方の条項もあり、以下のような比率で描くと美しい太極旗ができあがります。

※中央の円の直径を1とする

韓国の国旗 太極旗
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

身近な太極旗

韓国では、太極旗を掲揚する日に関する歴史の授業中、太極旗の意味を習ったりするそうです。天安(チョナン)にある独立記念館では、小学生を対象にした太極旗を知るプログラムが行なわれたり、幼稚園や保育園では授業中太極旗のぬりえをしたりと身近にある太極旗。3月1日の三一節や8月15日の光復節には、街のあちこちで太極旗が掲揚されます。

韓国の国旗 太極旗
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)
韓国の国旗 太極旗
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

自由と平和の象徴

社団法人大韓民国国旗広報中央会(太極旗の正しい理解と普及に努める団体)が、2009年6月に小中学生・高校生および成人約3,000人を対象に行なった調査によると、太極旗の四卦(乾・坤・離・坎)の意味を正確に知っているのは全体の17.8パーセントに過ぎないという結果に。

小中学生・高校生だけの統計結果は13.2パーセントにとどまりました。四卦はとても難しい概念なのでこのような結果になりましたが、太極旗を掲揚する日を正確に知っている人は5割を越えました。自由と平和を手に入れようと闘ってきた人々への称賛、そして自国に対する誇り。太極旗には多くの意味が込められていると言えるでしょう。

韓国の国旗 太極旗
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

提供・韓国旅行コネスト

【こちらの記事も読まれています】
韓国の飲酒文化
韓国のパン文化
日本から韓国への送金
韓国での仕事の探し方&履歴書の書き方
スターと兵役 2020