皆さん、透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くアート作品をテレビや雑誌で見たことがあるでしょうか?

生きてるみたいな金魚、実は絵だった!金魚アート300点がリアルすぎる
(画像=『女子SPA!』より引用)
丹塗り椀 更紗 2011年 絵画でありながら立体的な躍動感があり、まるで生きているかのような金魚たち。その生き生きとしたリアリティが圧倒的な立体感に目が奪われます! ## リアルすぎる金魚、どうやって制作されているの?
生きてるみたいな金魚、実は絵だった!金魚アート300点がリアルすぎる
(画像=『女子SPA!』より引用)
番傘 雫 2010年 これらのリアルすぎる金魚は、現代美術家の深堀隆介さんの作品です。 このほど、上野の森美術館で深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」が開催されます(2021年12月2日~2022年1月31日、休館日:12月31日・1月1日)。約300点もの深堀作品を展示する、東京の美術館では初めてとなる本格的な展覧会だそうです。 深堀さんの作品は、器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらにその上から樹脂を重ねる作業を繰り返すという独自の斬新な手法で制作されています。 このまるで本物のような金魚たちが、すべて手作業で描きこまれていたとは驚きですね。
生きてるみたいな金魚、実は絵だった!金魚アート300点がリアルすぎる
(画像=『女子SPA!』より引用)
金魚酒 命名 出雲なん 2019年 この平面である絵画作品と立体作品の境界に揺さぶりをかける革命的絵画―2.5D Painting-と言うべき手法で生み出された作品は、国内外から注目されています。