摂田屋公園の仕込み桶のトイレ
摂田屋公園のトイレは、蔵の街にふさわしく仕込み桶の形をしています。冬季は閉鎖されてしまうようなので、雪が深くない時期に行ってみましょう! トイレの内部はいたって普通のきれいな公衆トイレという感じでした。
公園内には摂田屋の歴史などの解説がある案内板や、「忠烈芳千古」と長岡出身の山本五十六(いそろく)が揮毫(きごう)した碑もあります。
越のむらさき
旧三国街道が山路に向かう道と分岐する場所にあるとても趣深い外観の建物が、明治10年竣工の「越(こし)のむらさき」の社屋(登録有形文化財)です。江戸時代に始まった醤油造りは約190年近くにもなるとのこと。道理でこんな深みのある佇まいになっているのですね。ちなみにこの社屋は、長岡市の第一回都市景観賞を受賞しています。
新潟県産丸大豆を使ったこだわりの一品である「越の香」や、蔵元限定の火入れしていない醤油の「こいくち生醤油」を生産しています。
秋山孝ポスター美術館
昔ながらの街並みを残している摂田屋で文字通り異色な存在感を放っているのが、鮮やかな緑色の扉がある「秋山孝ポスター美術館」です。地元出身の秋山孝氏の作品を見ることができますが、完全予約制となっているので、見学したい場合は予約して行きましょう!
秋山孝ポスター美術館は、旧北越銀行の建物(登録有形文化財)を活用しています。
青島ラーメン
青島ラーメンは宮内駅前にあるラーメン屋です。長岡ショウガ醤油ラーメンの元祖と言われる店で、ラーメンファンがひっきりなしに訪れるとのこと! 駅チカなのが嬉しいですね。
終わりに
摂田屋の見どころはいかがでしたでしょうか?
長岡の中心地である長岡駅から一駅電車に乗ると、こんなにも風情豊かで歴史の長い蔵の町があるとは面白いですね。摂田屋は、戦災を免れた古い建物が残る、長岡の昔を知るためにも貴重な地区なのです。
旅行の日数は限られているかもしれませんが、半日でも時間があればぜひ摂田屋をめぐり歩いてみてください! きっと、普段はなかなか出会えない蔵の町の雰囲気や香りを体感できると思います。
提供・トリップノート
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