日本は思っていることを言えない空気がある

――否定から入らないっていいですね。日本とアメリカの、他人への寛容さの違いってなんなのでしょうか。

野村周平が若手起業家役に。「批判に飲まれないように、自分を突き通したい」
(画像=『女子SPA!』より引用)

『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』より

野村「日本って思っていることをなかなかそのまま言いにくい空気があるじゃないですか。だからTwitterとかのSNSに居場所を求める人が増えて、陰口を叩くことが多い。アメリカは直接言えよっていう文化だと思うんですよね。だからネットとかで書き込みをしてる人に悪口を書かれようがなんとも思わないのかも」

批判に飲まれないように、自分を突き通したい

野村周平が若手起業家役に。「批判に飲まれないように、自分を突き通したい」
(画像=『女子SPA!』より引用)

――この前もラジオで「芸能人=なんでもしていい存在だと思ってるでしょ」「マスコットキャラ的な」と言ってましたよね。 野村「昔の俳優さんは尖っていた方が多かったじゃないですか。じゃあその昔の俳優さんたちに喧嘩売れるかって。当時はネットがなかったから、直接言うしかないじゃないですか」 ――絶対無理ですよね。 野村「でしょ? 絶対ダメでしょ。昔に比べて今はいい子しか残れない世の中になってきた。もちろんいい子なのは別にいいんですよ。でもある程度は余裕がないと、この仕事は批判とかの言葉に飲まれちゃうよねって。だから今頑張って自分を突き通してます(笑)」