11月23日(火)、グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーは、第64回グラミー賞のノミネート曲を発表。それらの曲のほとんどが、何らかの形でトレンドに影響を与えたり、TikTokで話題になったものばかりであることが明らかになった。

特に、主要部門にノミネートした曲の多くがTikTokで有名になっていることから、このアプリがいかにポップカルチャーを反映したものとなっているかを物語っている。

主要部門である「年間優秀楽曲賞」にノミネートしている9曲のうち7曲、「年間優秀レコード賞」にノミネートしている10曲のうち7曲が、TikTokでヒットしたものだ。

これらの中には、リル・ナズ・Xの「Montero (Call me By Your Name)」(TikTokでの使用回数220万回)や、オリヴィア・ロドリゴの「Drivers License」(TikTokでの使用回数140万回)、シルク・ソニックの「Leave The Door Open」(TikTokでの使用回数10万1500回)といった楽曲が含まれている。