もも肉は牛、鶏、豚どのお肉も部位の中でもカロリーが低く、ヘルシーでいろいろな調理方法に使えるので、選ぶことも多いと思います。脂身や皮を取り除けばさらにカロリーが抑えられ、ダイエット中の人にも人気があります。それぞれのお肉のもも肉のカロリーを見ていきましょう。さらに、鶏もも肉と胸肉のカロリーの違いやもも肉のカロリーオフ方法もご紹介していきます。

牛肉もも肉のカロリーは?

牛肉のもも肉のカロリーは、和牛と輸入のもの、脂身のある、なしでもカロリーが少し変わってきます。もも肉のカロリーは脂身つきで和牛が100gあたり259kcal、輸入牛が165kcalです。もも肉脂身なしで和牛のカロリーが100gあたり233kcal、輸入牛で149kcalです。和牛よりも輸入牛は少しカロリーが低くなっています。

牛肉のもも肉は、脂肪の部分が少ないです。ローストビーフも赤身肉で作りますが、牛肉のももで作ることが多いです。他にもビーフシチューや焼き肉でも、もも肉を使いますね。

牛肉の部位でも、もも肉は輸入の場合だとカロリーが低く、脂質も少ないので、ダイエットに向いているでしょう。

・牛肉のもも肉以外の部位のカロリーは?

牛肉は部位によってもカロリーが変わります。和牛のもも肉以外の部位のカロリーは、ばら肉が100gあたり517kcal、リブロース(脂身つき)が573kcal、サーロイン(脂身つき)は498kcal、肩ロース(脂身つき)411kcal、輸入牛肉の部位ごとのカロリーはばら肉が100gあたり371kcal、リブロース(脂身つき)が231kcal、サーロイン(脂身つき)が298kcal、肩ロース(脂身つき)が240kcalとなっています。

焼肉やステーキではいろいろな部位がメニューにありますが、サーロインやリブロースはもも肉よりも2倍くらいカロリーが高い、という事を覚えておきましょう。

・牛肉もも肉を使ったステーキのカロリーは?

牛肉もも肉のステーキのカロリーは、1人前で約150gとして、405kcalくらいです。ステーキはソースによってもカロリーが変わってきますが、牛肉の部位の中でもカロリーが低い、もも肉を使うほうがステーキはヘルシーに食べることができます。

・カロリーの低い牛肉(もも)の糖質は?

牛もも肉の糖質は和牛で約0.5g、輸入牛肉で約0.4gと、とても低いです。カロリーも低くて、糖質も低いので、糖質制限のダイエットには最適の食材です。牛もも肉を焼肉で食べる時はたれを付けたりしますが、たれは糖質が多いので、糖質制限したいときは気を付けましょう。

ダイエット成功の秘訣とは?
ダイエットには運動も大事ですが、実は食事が8割なのをご存知ですか?

特に糖質を制限することによって、血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌量を減らせば、脂肪がつきにくい体になります。糖質制限中の1日あたりの糖質量は70g~130g程度を目安にすると良いでしょう。摂りすぎた糖質を抑制すれば、ダイエットに繋がり、しかも病気のリスクを下げてくれます。

▼参考
ご飯茶碗一杯(150g)の糖質量:53.4g 食パン1枚当たり(6枚切り)の糖質量:26.6g

でも、食事の度に糖質量やカロリーの計算をするって大変ですよね…。そこでオススメしているのが、糖質制限された健康的な食事を宅配してくれるサービスです。これを活用すれば、楽に継続ができるため、ダイエット成功の近道となります。

最近では多くのサービスがありますが、ここでは「nosh(ナッシュ)」をオススメしたいと思います。noshの特徴は、【低糖質】で【健康的】なことに加えて【安くて美味しい】ということです。

▼メニューの特徴
1.シェフと管理栄養士が開発
2.全てのメニューが糖質30g以下
3.全てのメニューが塩分2.5g以下

『common』より引用
(画像=『common』より引用)
「nosh」がなぜここまで人気なのか?

単純ですが、コンビニ弁当よりも安くて、美味しくて、しかも糖質やカロリーが計算された健康的な食事を宅配してくれる便利なサービスだからです。メニューも豊富なので、飽きることもなさそうです。

鶏もも肉のカロリーで皮つき・皮なしの違いは?

鶏もも肉のカロリーは皮つきが100gあたり204kcal、皮なしが127kcalです。鶏もも肉は和牛のもも肉よりもカロリーが低いです。鶏もも肉は皮なしでも、ぱさぱさした感じがあまりないので、脂質やカロリーが気になる人は皮を取って調理するといいでしょう。

・鶏もも肉の皮なしと胸肉のカロリーはどのくらい違う?その他の違いは?

鶏もも肉の皮なしのカロリーは100gあたり127kcalです。一方、鶏胸肉のカロリーは皮つきで145kcalで、皮なしで116kcalです。皮なしだと胸肉のほうがカロリーは低いです。

鶏もも肉よりも胸肉のほうが安く売られていることが多いですが、もも肉の皮なしより胸肉のほうが火を通すとぱさぱさしてしまうことがあります。

ヘルシーでもジューシーさを求めるなら、もも肉の皮を取って使うのがいいでしょう。とにかくカロリーを抑えて、低価格なものでダイエットメニューを作りたいときは胸肉にしましょう。

・鶏もも肉のダイエットメニューで成功するための方法

カロリーの低い、鶏もも肉でダイエットするなら、野菜と合わせたダイエットメニューがおすすめです。中でも食物繊維たっぷりでヘルシーなキャベツやニンジンなどと合わせたポトフはダイエットメニューとしておすすめです。その他のダイエットメニューなら、鶏もも肉のひき肉で作った餃子や照り焼きチキン、皮なしの唐揚げなども満足度が高くていいでしょう。