17.愛国駅(北海道)
1970年代に「愛国から幸福ゆき」と書かれる乗車券が話題となり、「恋人の聖地」として一大ブームを巻き起こした旧国鉄広尾線の愛国駅と幸福駅。1987年に廃線・廃駅となり老朽化による改修こそあったものの、ほぼ当時の姿をそのまま残しています。
愛国駅の一番の見どころと言っても過言ではないのが、蒸気機関車19671号の展示。こちらのSLを目当てに訪れる方も数多く、記念撮影されていく方で賑わっています。そして愛国駅の駅舎内部は、現在は愛国交通記念館として、古い写真や昔の鉄道用具などが展示されています。
18.SLキューロク館(栃木)
「真岡市SLの走るまち」の拠点施設として開館した鉄道資料館。日本で唯一の圧縮空気で自走する9600形SLにちなんで名づけられました。その他にも、D51形SL、客車のスハフ4425号など数多くの車両が展示されています。毎週土曜日曜と祝日には、SL49671が自走する姿も見られ、デゴイチの運転体験などのイベントも多数開催されています。
19.碓氷峠鉄道文化むら(群馬)
横川駅に隣接する横川運転区跡地に建設されたテーマパーク。パーク内では、平成9年に廃止となった信越本線・横川駅〜軽井沢駅間の下り線を使用したトロッコ列車に乗車できるとあって家族連れにも人気です。また約1日の学科実技講習を受け、修了試験に合格すると、碓氷峠専用EF63形電気機関車の運転体験もできるというユニークなイベントも行われています。
20.電車とバスの博物館(神奈川)
東急電鉄のバスや電車について学べる博物館。最大の特徴は、シュミレーターが多く気軽に運転体験ができること。操作も簡単なので、大人から子どもまで楽しく遊べます。また昭和に活躍した実際の電車が展示されていたり、ジオラマシュミレーターやプラレールで遊べるスペースがあるなど充実した施設が魅力です。
21.横浜市電保存館(神奈川)
「ちんちん電車」の愛称で親しまれ、明治・大正・昭和と、約70年間横浜の町を走り続けてきた路面電車、横浜市電の歴史を振り返る資料館。
運転手気分を味わえる「車両展示コーナー」、過去と現在の横浜の町を電車が走る精巧な作りの「鉄道ジオラマ」、横浜の交通の歴史を学ぶ「歴史展示コーナー」などを楽しめる他、つい手に取りたくなるオリジナルグッズを購入することもできます。
22.貨物鉄道博物館(三重)
日本初となる貨物鉄道専門の博物館。館内では、貨車の部品や、Nゲージ、HOゲージ鉄道模型のジオラマが展示されています。プラレールで遊べるスペースもあり、お子さん連れでも飽きずに過ごせるのがポイント。運営はボランティアによって行われているため、毎月第1日曜日にしか開館しないレアな博物館ですが、屋外の展示車両はいつでも見学可能です。
23.軽便鉄道博物館(三重)
軽便鉄道は、線路幅が国際基準よりも狭いナローゲージと呼ばれる鉄道のこと。かつては日本中で運行されていたものの、2019年現在は3か所でしか現存していません。その軽便鉄道の車体や、駅で使われていた看板等の資料、当時の様子が分かる写真を集めた博物館です。ミニチュア電車「ミニ電ホクさん」の走行体験などもでき、軽便鉄道ならではの雰囲気にほっこり。毎月第1・第3日曜のみの開館です。
24.松浦鉄道たびら平戸口鉄道博物館(長崎)
日本最西端の駅「たびら平戸口」に併設された入場無料の小さな博物館。旧国鉄時代からの時刻表やレール、駅員さんの帽子・制服などが展示されています。日本最西端の駅記念スタンプもここで押せますよ。
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