「近々会いたいね」と言いながら、毎日を過ごすだけで精一杯で、会えない人の数が多い。ふとしたときに、有言実行できない自分にガッカリしませんか?少しでも「近々会いたいね」を行動に移せるように、友人たちとの付き合い方を見直しましょう。

会おうよ詐欺は、できればしたくない!

会おうよ詐欺はしたくない!「会いたい」を有言実行できる人へと近づく方法
出典: instagram.com
(画像=『Cinq』より引用)

久しぶりに学生時代の友達から連絡がきた。「会おうよ!」と言われて、ついいつもの調子で「近々会いたいね♡」と送ってしまう。

筆者もつい口にしてしまい、なかなか有言実行できなくなると、自分のことながら落ち込んでしまいます。全員のお誘いに応じられなくても「近々会いたいね」だけで、やりとりを終わらせる回数は、きっと誰もが少しずつ減らしたいはずです。

今回は「近々会いたいね」を有言実行できる人へと近づく方法をご紹介します。

友人・知人を平日会える人と土日しか会えない人に分けておく

学生時代は、みんなが同じ暮らしのリズムで過ごしていました。人によってアルバイトをしていたり、サークル活動に励んでいたりと、多少の差はあっても、さすがに夜には眠り、次の日は再び始動するのが通常の流れでしょう。しかし、社会人として働きだすと、全員が同じリズムとは限りません。

医療・介護関係にお勤めされている方は夜勤が発生しますし、土日がお休みとは限りません。一方、公務員のように土日が基本的にお休みで、平日に休むのは有給休暇をとるときくらいという人もいます。

それぞれ休むタイミングが違う中で「近々会いたいね」を叶えていくのは、実はとても難しいこと。会いたいねと言った以上、実際に予定を立てるためには、事前に友人・知人を分けておく必要があります。平日休みの人とそうではない人に分けるのです。

あとは自分が平日休みのほうが多いなら、土日休みの人とはどうにかすり合わせながら、数時間だけでも会ってみることで、少しずつ有言実行率が高くなるでしょう。

1日がかりではなく2~3時間のお茶だけでも有言実行になる

ひとりひとりと1日がかりで会おうとすると、有言実行どころか、なかなか誘われても応じられなくなってしまいます。限られた時間の中で、ひとりでも多くの人と交流を深めるためには、2~3時間、お茶をするという流れを基本にすると、予定を立てやすくなります。

たとえば午前中は学生時代の先輩に会い、お昼はひとりで休憩も兼ねて、どこかのカフェでとる。それから午後から夕方にかけて、もうひとりと会い、翌日の仕事に備えて帰る、という流れだけでも最終的には二人と会えることになるのです。

学生時代とは違い、1日がかりで遊べる日はなかなか取りづらくなるでしょう。お互いに優先すべきもの、守るべきものが多くなると、まとまった時間を一緒に過ごすのは厳しくなってしまいます。

だからこそ、お互いに負担のない範囲で会うためにも、最初から2~3時間、お茶をするだけと決めておくと、有言実行率が高くなるのです。