18位：芦ノ牧温泉（福島県）
「芦ノ牧温泉」は、かつて幻の温泉郷と呼ばれた秘湯感のある温泉地です。通称・美肌の湯に浸かりながらダイナミックな渓谷美が堪能できる温泉旅館に滞在するのもよし、温泉街を散策しながら、足湯めぐりをするのもおすすめです。
19位：天童温泉（山形県）
山形県天童市にある温泉で、1911年（明治44年）、田んぼの中に湧く高温の源泉を掘り当てたことから、温泉地としての歴史が始まりました。山形県のほぼ中央に位置し、アクセスも便利な場所にあることから、山形県内周遊観光の拠点としても人気があります。
温泉宿は近代的なホテルから純和風旅館まで、様々なタイプが揃います。また温泉街には足湯が整備されているほか、ワンコイン（500円）で日帰り入浴を楽しめる施設も充実。日帰り・宿泊どちらでも、たっぷり温泉を楽しむことができます。
20位：土湯温泉（福島県）
福島駅からバスで40分ほどのところにある土湯（つちゆ）温泉。大穴貴命（おおなむちのみこと）が開き、聖徳太子の使者秦河勝（はたのかわかつ）が湯治したと伝わる歴史ある温泉地です。そこまで広い温泉地ではありませんが源泉が豊富で、泉質は10種類を超えています。宿泊はもちろんのこと、日帰り入浴できる旅館が多くあるので気軽に訪ねることができますよ。
また土湯温泉といえば、遠刈田・鳴子に並び三大こけしの名産地。それゆえに、町のいたるところでこけしを見ることができます。
21位：蔦温泉（青森県）
日本百名湯に選ばれている「蔦温泉」。千年の歴史ある名湯は源泉の上に浴槽をかまえた珍しい造りで、湯船の底板から湧き出す源泉をそのまま堪能することができます。湯船に身を任せて耳をすませば、風に揺れる木々の音色に、都会の喧騒を忘れて至福の時間を過ごせますよ。
温泉施設内には、明治の紀行作家・大町桂月の資料館もあります。実はこの方、蔦温泉をこよなく愛し、高知県出身でありながら晩年には蔦に本籍まで移したという人物。この地に魅了された文才の思いにもぜひ触れてみてくださいね。
22位：藤七温泉（岩手県）
「藤七（とうしち）温泉」は標高約1,400mの場所にある、東北最高所に湧く温泉です。温泉宿は「彩雲荘」の一軒のみで、男女別の内湯・露天風呂、混浴の内湯と6つの露天風呂をすべで源泉掛け流しで楽しめます。
露天風呂からは周辺の山々の絶景が見渡せるという、開放感抜群の立地が何よりの魅力。宿泊すれば24時間の入浴が可能で、特にご来光や雲海を眺めることができる早朝の入浴が人気です。8:00〜18:00の時間は、日帰り入浴も可能となっています。
23位：大沢温泉（岩手県）
岩手県花巻市にある大沢温泉は、約1,200年前に、征夷大将軍坂上田村麻呂が東征の際、大沢の湯に入浴して傷が癒えたという伝説が残る歴史ある温泉地。宿泊施設は1軒のみですが、湯治屋、菊水館、山水閣の3つの宿泊棟からなり、それぞれに大浴場や露天風呂が備え付けられています。全部で6つある湯は、各宿の雰囲気を楽しみながら入浴することができますよ。
泉質は、アルカリ単純泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、うちみ、疲労回復、健康増進などに効果があると言われています。また、アルカリ性のため、お肌がスベスベになるので、美肌効果も期待できるかもしれませんね。
24位：あつみ温泉（山形県）
1300年前に開湯した、歴史ある温泉。泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩泉で、切り傷、火傷、皮膚病に効果があるといわれています。温泉街を流れる温海（あつみ）川を中心に旅館が立ち並び、川沿いを散策しながら風情ある景色を楽しめます。また足湯や飲泉所も整備されており、日帰り入浴ができる施設もあります。
25位：いわき湯本温泉（福島県）
いわき湯本温泉の歴史は古く、平安時代にまでさかのぼるといわれています。かつて「佐波古（さはこ）の御湯」と言われたこの温泉地は、道後、有馬、那須温泉とともに日本最古の温泉のひとつに数えられています。駅から10分程度の場所には、温泉神社も。ちょっとひなびた温泉街は、歩くだけでも楽しめます。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ（2020年9月時点）を元に算出しています。
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