東京から電車で約1時間でアクセスできる湘南エリアを代表する観光スポット「江の島」。せっかくならお得に街歩きを楽しみたい・・・。そんなあなたにピッタリな切符が小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」です。江の島のパワースポット巡りからグルメまで、SNS映えにピッタリなスポットやお店をお得に散策できます。今回は「江の島・鎌倉フリーパス」を使って、1日で楽しめる江の島観光の楽しみ方を厳選して5つご紹介します!

江の島・鎌倉フリーパスとは?

江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

「江の島・鎌倉フリーパス」は小田急線の往復乗車券(新宿、下北沢などの発駅から藤沢まで)と小田急江ノ島線の藤沢~片瀬江ノ島間、それに江ノ島電鉄が乗り降り自由な乗車券が付いたフリーきっぷ。江ノ島はもちろん、鎌倉散策を1日満喫したい方にはおすすめなチケットです。また周辺の寺院や観光スポット、お店など18の施設でお得な特典や割引を受けられます。

【江の島・鎌倉フリーパスに関する情報】
<電話番号>
03-3481-0066(小田急お客さまセンター)
0466-24-2713(江ノ島電鉄)
<料金>
【新宿駅】おとな1,470円、こども740円【藤沢駅】おとな610円、こども320円
※西武線、相鉄線、東急田園都市線からもご利用できます。詳細は公式HPでご確認ください。
<主な発売箇所>
小田急線各駅、小田急トラベル各営業所、JTB、近畿日本ツーリストなど主な旅行代理店
※詳細は公式ホームページでご確認ください。
<URL>
https://www.odakyu.jp/ticket/couponpass/enoshima/


江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

新宿から片瀬江ノ島までは快速急行で約1時間10分でアクセスできますが、荷物が多かったり快適に移動したい方には「特急えのしま号」に乗るのもおすすめ。新宿からはフリーパスに追加で特急料金620円支払えば乗車できるので、あわせて利用してみては。

「江ノ島」ってどんなところ?

江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

湘南エリアを代表する観光名所で、藤沢市にある「江の島」。北海道・函館と同じように大陸と島が陸続きになった「陸繋島(りくけいとう)」となっており、江ノ島大橋や江の島弁天橋を使って渡ります。島内には縁結びで有名な江島神社(えのしまじんじゃ)をはじめ、景勝地などが点在しています。

江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

橋を渡った後、江の島弁財天仲見世通りを真っ直ぐ歩くと、左側には「江の島エスカー」と呼ばれる日本初の屋外エスカレーター乗り場があり、高低差46メートル、全長106メートルの道のりを4連で結んでいます。頂上にあるサムエル・コッキング苑まで歩いて15分のところを約5分で上ることができますが、エスカーは上りしかないので、戻る際はご注意を。

  • フリーパス優待内容:利用料金10%割引

【その1】江ノ島を代表するパワースポット「江島神社」を参拝しよう!

江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

まずは江の島を代表するパワースポット「江島神社」へ行きましょう!海の女神を祀った辺津宮(へつのみや)、中津宮(なかつみや)、奥津宮(おくつみや)の3つの社からなっており、天照大神(あまてらすおおみかみ)が須佐之男命(すさのおのみこと)と誓約された時に生まれた三姉妹の女神様(江島大神)が祀られています。

日本三大弁財天のひとつを祀る「辺津宮」

江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

入口である「瑞心門(ずいしんもん)」から階段を上がると見えてくるのが「辺津宮」。鎌倉時代に創建された社で三姉妹の女神様のひとつ「田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)」が祀られています。

江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

辺津宮近くには八角形のお堂奉安殿(ほうあんでん)があり、日本三大弁財天のひとつ「妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)」が祀られており、恋愛運アップにご利益があるといわれています。また江戸時代、勝運守護の神様として武士から庶民まで信仰を集めた「八臂弁財天(はっぴべんざいてん)」も祀られているので、あわせて参拝しましょう。

「中津宮」で水琴窟を体験してみよう!

江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

辺津宮から階段またはエスカーを上がると見えてくるのが、「中津宮」。平安時代に創建された社を江戸時代中期に改修したものです。三姉妹の女神様のひとつ「市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)」を祀っています。

江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

中津宮には「水琴窟(すいきんくつ)」があり、美しい音を聞くことができます。あわせて開運水みくじ(1回100円)を引いてみるのもおすすめ。みくじに水琴窟の水をかけると吉凶が見えてくるので試してみて。

海の女神が鎮座する「奥津宮」

江の島・鎌倉フリーパスでお得に観光♪日帰り旅徹底ガイド【江の島編】
(画像=サトホーク トリップノートより引用)

さらに階段またはエスカーで頂上まで上がって、少し歩くと「奥津宮」が見えてきます。拝殿の天井には八方睨みの亀が描かれており、三姉妹の女神様のひとつ「田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)」が祀られています。