スーパーフードともいわれる”ケール”どのような食材かご存じでしょうか。

味が苦手な方もいますが、健康効果も高く、料理にも使える食材です。

カラダに嬉しい効果、ケールを使ったレシピを紹介します。

現代人に不足しがちな栄養素をケールで補っていきましょう!

ケールの種類と特徴

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ケールはアブラナ科の植物で、ブロッコリーやキャベツと同じ原種です。

独特の苦味があるため敬遠されがちではありますが、青汁に利用されるなど健康食品のイメージが強い食材でもあります。

ケールといっても数種類、それぞれの特徴があります。

ケールの種類

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)
  • カーリーケール

ケールの中でも苦味やえぐみが食べやすいケールです。

そのため、サラダやジュースにしても食べやすいのが嬉しいポイント。 サラダやジュースにしても食べやすい 見た目は、葉が縮れており、細かくカールした形がカーリーケールの特徴。

  • コラードケール

日本で見かけることの多い、代表的なケールです。

とくに青汁として加工されているため馴染みあるケールでもあります。

葉も茎も高さもとても大きくなるのが特徴。

  • カーボロネロ(黒キャベツ)

繊維が豊富で、スープなどの煮込み料理に適しています。

苦味も比較的少ないため、食べやすいケールでもあります。

葉は細長く1枚葉になっているのが特徴。

  • ベビーケール

ベビーケールは、ケールの新芽のことをいいます。

苦味が少なく柔らかい触感のため、ケール初心者にはおすすめ。

サラダなどそのままでも食べることができます。

このようにケールといっても種類があり、見た目や味も異なります。

ケールに対して苦いのでは?と不安な方は、ベビーケール・カーリーケールを選ぶと苦味が少ないので食べやすいですよ。

ケールの嬉しい健康効果

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

”野菜の王様”ともいわれるケールにはどんな嬉しい効果が潜んでいるのでしょうか。

βカロテン(ビタミンAに変換される)、ルテイン、ビタミンC、葉酸、カルシウム、食物繊維などの栄養素が含まれています。

では、どんな健康効果があるのか?順に解説します。

貧血

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

貧血にはいくつか種類がありますが、巨赤芽球性貧血という貧血の種類が存在します。

この貧血のタイプは葉酸やビタミンB12が不足することで引き起こされる貧血です。

巨赤芽球性貧血の方は、ケールがおすすめ。

妊娠期

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

妊娠中の女性には、葉酸を摂取することで胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減させるといわれてます。

妊娠中は葉酸の摂取が必要とされるため、妊娠期の女性にとっては葉酸がたくさん含まれているケールは万能野菜でもあります。

骨の健康

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

カルシウムといえば牛乳が思いつきますが、ケールには牛乳以上のカルシウムが含まれています。

実は野菜でも摂取できるカルシウム。

骨の健康維持には必須のミネラルです。

目の健康

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ルテインという成分も含まれています。

目の網膜を守る作用があり、眼精疲労を軽減してくれるはたらきも期待できます。

アンチエイジング

ビタミンAやビタミンCなど抗酸化作用のあるビタミンが豊富に含まれています。

活性酸素の発生やその働きを抑制したり、活性酸素そのものを取り除いてくれるため、老化防止だけでなく動脈硬化といった健康にも寄与してくれます。

いかがでしょうか。

ケールは、スーパーフードや野菜の王