映画『ハリー・ポッター』の一作目と二作目で監督を務めたクリス・コロンバス監督が、もっとも撮影が難しかったシーンを明かした。

最近、米Insiderのインタビューに応じたコロンバス監督は、小説「ハリー・ポッター」を読んだ際、“クィディッチ”のルールを75パーセントほどしか理解できていなかったことを告白した。

“クィディッチ”は、「ハリー・ポッター」に登場する架空のスポーツ。ほうきに乗りながら、3種類・計4つのボールを使って対戦するというもので、ハリー・ポッターたちのいる魔法界では大人気の球技だ。

当初はクィディッチを完全に理解できなかったというコロンバス監督。しかし、元々スポーツ愛好家であった彼は、観客がクィディッチのルールをいまいち理解できないまま、試合のシーンがどんどん進んでいくのを避けたかったという。