ミュージアムショップはオリジナルアイテムが狙いめ

キッズも遊べるミュージアム!九州国立博物館の見どころを徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

ミュージアムショップは1階。展示品のレプリカや関連書籍のほか、ポストカード、ステーショナリー、お菓子など、さまざまな商品をラインナップしています。なかでも、おすすめは九博オリジナルアイテム。

キッズも遊べるミュージアム!九州国立博物館の見どころを徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

『はらのなかのはらっぱで』『ぞくぞくぞぞぞ』『月夜のおおさわぎ』(各1,100円)。3冊とも九博がプロデュースした絵本で、ここでしか入手できないレアもの。とくに『月夜のおおさわぎ』は実写の埴輪(復元)が大奮闘するストーリーで、生き生きと躍動的に描かれていて大人も楽しめます。

キッズも遊べるミュージアム!九州国立博物館の見どころを徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

「針聞書フィギュア」(1個610円、全15個セット9,150円)。『針聞書』に出てくる「はらのむし」のフィギュアを瓶詰めに。腹痛、血行、癇癪など、気になる体の不調に合わせ、お守り代わりに買っていく人もいるそう。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

「九州国立博物館オリジナル手拭い」(1個1,350円)。九博の収蔵品をモチーフにしたデザインがプリントされています。

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(画像=『あそびのノート』より引用)

「ミニ埴輪」(各1,100円)は、手のひらよりやや小さいサイズの埴輪の置物。素朴な表情や手触りがよく、幅広い層に人気の商品です。

そのほかの施設

見逃してしまいやすいのが、茶室と屋外のフリースぺース。九博を隅々まで楽しみたいならば、しっかりチェックしておきましょう。フリースペースは、休憩がてらにフラッと散歩したいときにおすすめです。

茶室

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(画像=『あそびのノート』より引用)

九博には東側駐車場の隣接地に2棟の茶室があります。「宝満亭」は貸し切りの茶室で、「吉兆庵」は茶の湯の世界を体感するための見学のみの施設です。

【宝満亭 貸切】(要予約)
9:30~13:00/4530円、13:00~17:00/5180円
※入場料徴収、営業宣伝その他催物の場合は別途料金

【吉兆庵 見学ツアー】
日曜14:00~(約40分間)/定員15名(当日12:00からの先着順)/無料
※火曜・金曜の13:00から実施の見学ツアーは10日前までの予約制で、ボランティアガイドの調整後、応相談

※2021年3月現在、新型コロナウイルス感染症防止対策のため閉鎖中。

屋外のフリースペース

キッズも遊べるミュージアム!九州国立博物館の見どころを徹底レポート
(画像=『あそびのノート』より引用)

九博の敷地北側はベンチや椅子を配したフリースペースです。こちらではお弁当を食べてもOK! ゴミ箱がないので、ゴミは持ち帰りましょう。

近くには竹林を通る遊歩道「里山散策路」が整備されていています。100本のしだれ桜が開花する春の景色はとりわけ華やか。行楽を兼ねて訪れるのもいいですね。

九州国立博物館は遊べるミュージアム!

九博の魅力を隅から隅まで紹介しましたが、いかがでしたか? 無料で遊べる「あじっぱ」などファミリーレジャーとしても十分使えるスポットです。福岡を代表する太宰府天満宮から歩いて5分ほど。周辺の観光、レジャーなどと合わせて訪れてみませんか。

取材・文/コガユミコ
撮影/濱田陽守