地元、石垣島の食材をふんだんに使った、美味しい島料理が味わえる居酒屋さん【あだん亭】。家庭的な雰囲気があり、ゆったりくつろげるから、観光客はもちろん地元の人にも人気!予約必須です。

家庭的で地元感たっぷりの【あだん亭】とは?

石垣島の島料理居酒屋【あだん亭】は予約必須!
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

石垣島に来たら、やっぱり 八重山諸島 ならではの食材を使った 島料理 を食べたいですよね。もちろん、石垣島には島料理が楽しめる様々なタイプのお店がありますが、「地元ならではを感じられる居酒屋が好き」「お手頃価格で島料理を食べたい」「子連れでも安心できるお店がいい」と言う方にオススメなのが、今回ご紹介する【あだん亭】です。

「アダン(阿檀)」とは、沖縄のような亜熱帯や熱帯の地域に生息する小高い木。マングローブのような植物群落に生息していることが多いようです。

石垣島の島料理居酒屋【あだん亭】は予約必須!
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

ツンツンした葉は、昔から沖縄では「ござ」や「座布団」、「草履」などの素材に使われています。麦わら帽子ならぬ「アダン葉帽子」も、おみやげ屋さんなどで見かけるのではないでしょうか。

また、パイナップルのような果実も特徴的。香りもいいので「美味しそう〜」と思うかもしれませんが、大きくなってしまったものは、ほとんど繊維質、まずくて食べられません。

でも!柔らかい新芽は食べられるそうで、そんな料理を【あだん亭】で食べることができます。

石垣島の島料理居酒屋【あだん亭】は予約必須!
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

【あだん亭】入口の両脇に、実際にアダンの木が生えているので、ぜひ見てみてくださいね。

石垣島産の「木材」がふんだんに使われている店内

石垣島の島料理居酒屋【あだん亭】は予約必須!
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

お店のエントランスからも伝わるように、店内も “あたたかな地元の居酒屋” という雰囲気。それは、大将が自ら集めたという “島木材” をはじめ、店内のほとんどのインテリアに木材が豊富に使われているから。木の温もりを感じられます。

また、入口は小さいですが、店内は奥に広く、テーブル席だけではなく小上がりもあります。小上がりの席はゆったりと空間をとっており、隣のお客様との間にも木材の間仕切りがあるので、小さなお子様連れの家族でも、隣のお客様を気にせず楽しめると思います。

有名なお店でも「地元感」ある雰囲気がいい!

石垣島の島料理居酒屋【あだん亭】は予約必須!
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

有名人のサイン色紙が多く飾られていたり、 アートホテル石垣島 のすぐ近くということもあり、観光客がとても多く訪れているお店です。

でも、“観光客の皆さまいらっしゃいませー!” という下手に出ている感じではなく、地元感があるのがとても居心地が良いのです。

石垣島の島料理居酒屋【あだん亭】は予約必須!
(画像=blog.goo.ne.jp トリップノートより引用)

キープボトルが並ぶ、肩肘張らないような年季の入った店内もそうなのですが、一番その雰囲気を出しているのは、お店で働いている地元の “おばちゃん” たちなのかなと思います。“おねえさん” と言った方が良いでしょうか?(笑)

お店で働いている皆さんは、観光客であろうが地元客であろうが対応は変わりません。下手にへりくだってもいません。チャキチャキと対応してくださいます。でも、石垣島に対する愛情を感じます。

だから、食べたものを「美味しいー!」といえば喜んでくださるし、泡盛もいっぱい飲むと喜んでくれます。そんな、年季の入った “おねえさん” たちとの会話も是非楽しんでいただければと思います。