ホルモンバランスを整えるためには？
＊食事
女性ホルモンが正常に分泌されるためには、心もからだも健康であることが基本になります。
食生活ではまず、必要な栄養をまんべんなく、適量食べることが大事。
同時に適正体重（BMI）維持を目指しましょう。
太り過ぎ、痩せすぎはホルモンバランスを崩し、生理不順や排卵障害を起こす可能性があります。
特にエストロゲンに似た働きをするイソフラボンを多く含む大豆製品、骨量を補うためカルシウム豊富な小魚、乳製品などを積極的にとると良いでしょう。
最近注目度が急上昇しているのが「エクオール」という成分。
この「エクオール」は、女性ホルモンのひとつである、エストロゲンに似た働きをします。
日本人をはじめ、アジア人がよく食べる大豆食品から生まれるこの成分が、女性の体を多方面からサポートしてくれるので、毎日意識して摂取したいですね！
体によい影響を与えるためには、1日約10mgのエクオールが必要だそうです。
大豆食品から摂るなら、豆腐約3分の2丁か納豆1パックを毎日食べれば摂取できます！
栄養面はもちろん、女性の体に必要な食べ物は意識してとりましょう＊
＊ツボ押し
女性ホルモンの量が減ると、ツボを押すことでホルモンバランスが整えられるため、ツボ押しの効果を感じやすいといわれています。
＜足三里：あしさんり＞ 膝の外側、お皿の下から指4本分、下の1番くぼんでいる場所。
向こう脛の外側です。
胃とつながりがあるツボで、気の不足などによる症状や、身体全体の治癒力を高めます。
全身の様々な痛みに対応。
健脚効果もあるオールマイティなツボです。
＜三陰交：さんいんこう＞ くるぶしから指4本分、上にあります。
ストレスや疲れに効果があります。
「婦人の三里」とも呼ばれているくらい、女性には欠かせないツボです。
女性ホルモンの分泌を促進して、冷えや更年期症状にも効果があります。
＜湧泉：ゆうせん＞ 足の裏の真ん中あたりに「人」の字状の筋の交点の内側にできるくぼみ。（左右の足裏にあります）
情緒不安定、憂うつ症、更年期障害によるのぼせなどに効果的です。
ぜひ、日々の生活の中で気になったときに、3つのツボをどんどん押してみてください。
＊ストレッチやヨガ
1日に30分程度のウォーキングなどの有酸素運動やストレッチなどは、自律神経を整えます。
ヨガなどで腹式呼吸をすると自律神経のバランスが整うので、精神的な落ち込みも軽減します。
適度な運動は心身ともにリラックスします。
まずは、風景を楽しみながら散歩をするなど、無理なく楽しんで続けられるような運動が良いですね！
＊アロマテラピー
イライラを緩和するアロマテラピーもおすすめだそうです。
「お風呂に入るときに精油（エッセンシャルオイル）を数滴落としてお湯につかったり、お部屋でアロマをたいたりして芳香浴をしましょう。
香りを吸い込むと精油の成分が脳に働きかけ、心と体がリラックスします。
精油はご自身がいい香りだと感じるものを選べばいいですよ♪
まとめ
ホルモンバランスというのは、元気に健康に生きていくうえでも、とても大切なことが分かったと思います！
毎日を健康に過ごすためにも、不調を感じたら無理をせず休むようにして、体と心のバランスを崩さないように、自分の体を大切にしましょう＊
子育て中のママさんは、特に自分の事より、子供の事第一に考えて生活していると思います…＊
自分の親や、旦那さんの力も借りながら、たまには自分のリフレッシュする時間を作ってみてもいいかもしれませんね♪
女性は不調があっても我慢をしがちですが、月経トラブルや不調などがある場合は、ホルモン補充療法や漢方薬などで症状が軽減されることも多いといいます。
不調を放置すると、その不調が年々重くなる場合もありますので、ギリギリまで我慢せず、少しでも体に不調を感じたらかかりつけの病院に相談してみるのもいいかもしれません。
そして、自分に合ったセルフケアを取り入れ、女性ホルモンとうまく付き合っていきましょう！◎
提供・DRESSY
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