6. ラーメン
北海道は豊かな海や山の恵みにより、さまざまな食材から出汁をとれるため、ラーメンの種類が豊富にあります。一つ街を移動すればまた異なるラーメンに出会うことができ、ラーメン巡りも楽しい、ラーメン好きにはたまらない土地です。そんな現地の味をぜひお土産にしてみませんか?
北海道内の道の駅やスーパーなどでは、様々な種類のインスタント袋麺が販売されています。例えば、株式会社つららの「オホーツクの塩ラーメン(350円)」、「味噌ラーメン(486円)」は、バラエティーテレビ番組でも取り上げられ、近年人気が高まっている乾麺です。オホーツク海水からつくったまろやかな塩や自社製木樽3年熟成味噌を存分に使っており、他のラーメンとは一味レベルの違う逸品です。
7. ジンギスカン
北海道で食べたいものの一つとして、ジンギスカンがあります。羊肉とはいえ、とても柔らかく、独特の臭みがないジンギスカンは、普段羊肉を食べ慣れない人にも食べやすい印象です。空港などでは、持ち帰りしやすいパック詰めのジンギスカンも販売されており、お土産にもぴったり。
お取り寄せでオススメなのは、富良野にあるジンギスカンレストラン「ひつじの丘」。数々の賞を受賞しており、唯一無二の美味しさを誇るジンギスカン専門店です。冷凍で送られてくるので、旅行後に仲間たちと一緒に食べたり、旅の味を家で再現することもできますね。
8. ポテトチップス
ジャガイモの生産量全国一を誇る北海道。大手スナック菓子メーカーの契約生産農場や生産加工拠点もあり、北海道のジャガイモの質の高さは際立っています。そんなジャガイモを手軽に食べられるお菓子としてポテトチップスは、老若男女問わず人気のお菓子ではないでしょうか。
中でも、北海道で生産されるジャガイモ(馬鈴薯)のうち、40%を超える生産量を誇るのが十勝地域です。観光客にも人気のエリアである富良野では、JAふらのが出している農協チップス「ふらのっち」があります。うすしお味とコンソメ味などを展開しており、ジャガイモの旨味とさっぱりとした味付けが病みつきになる、ご当地ポテトチップスです。
9. メロン
北海道のメロンは、風味豊かで自然の甘さがギュッと濃縮されているのが特徴。北海道は、火山灰が積もった水はけの良い土壌で湿気が少なく、また朝晩の冷え込みが糖を増やすため、メロンの生育にうってつけの場所なのです。道内でも、メロン栽培が盛んなのが夕張や富良野エリア。これらの地域を車で走っていると、沿道にメロン農家直営店が軒を連ねているのがわかります。
北海道であれば、新鮮なメロンを1玉1,000円代から手頃な価格で購入することができます。現地での購入ももちろん、産地直送も可能。都会のフルーツショップでは数倍もするような高級メロンが手に入るのは嬉しいですね。お土産にもぴったりですし、旅の途中で食べるのも良いでしょう。なお、食べ頃で収穫しているものもあるので、旅の終わりまでもつかどうか、賞味期限をお店の人に確認をして購入しましょう。
10. 牛乳・ヨーグルト
発酵バターでもご紹介した通り、乳製品の生産が盛んな北海道。牛乳やヨーグルトなどは日持ちは長くはありませんが、生の乳製品も保冷剤などを利用して、ぜひお土産にしていただきたいです。
筆者が北海道で買ってきた牛乳やヨーグルトで、ハズレなものはありませんでした。普段食べている身近な牛乳やヨーグルトと比べて、歴然とした違いがわかります。そのくらい、どの銘柄もしっかりとした旨味やコク、味わいがあるものでした。
道内で比較的どこでも手に入りやすいのは、北海道のコンビニエンスストア「セイコーマート」が展開する「北海道牛乳」です。乳脂肪分が3.9%と濃厚な味わいとなっています。「北海道とよとみ生乳ヨーグルト(172円)」は、クリームのように濃厚さがありながら、それでもさっぱりとした後味が楽しめて、こちらもオススメです。
まとめ
グルメ王国・北海道の思い出が詰まったお土産。食を通じて、北海道の魅力をぜひ大切な人に伝えてみませんか?自分へのお土産、職場バラマキ用、お世話になっている人へのちょっと高級なお土産など、様々なニーズに合ったお土産が揃うのも北海道土産の大きな魅力です。
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