グルメ天国の北海道。今回は食品系を中心に、北海道を訪れたらぜひ購入したいお土産を厳選して10選ご紹介します。中には、通販や北海道アンテナショップなどで手に入るものもあるので、ぜひ探してみてくださいね!

1. 六花亭のチョコレート菓子

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(画像=aka-region 六花亭のチョコレート(mix)、トリップノートより引用)

1933年創業で、北海道で老舗の和洋菓子メーカーの六花亭。マルセイバターサンドやチョコレート菓子など、良質な材料を使用した様々なお菓子がお土産として人気を呼んでいます。実は、日本で初めてホワイトチョコレートを生産・販売したお菓子やさんでもあるのです。六花亭が生産拠点とした十勝地方の帯広は、低湿で水・空気がきれいで、チョコレート製造に適した土地だそう。

ホワイトチョコレートをベースにした3種類の味(ホワイト、抹茶ホワイト、モカホワイト)の一口サイズのチョコレートが入った、「ベビーチョコレートミックス(550円/100g)」はお土産に良いでしょう。

このほか、チョコレートパイがサクサクと美味しい焼き菓子で、北海道らしいネーミングが可愛い「霜だたみ(1,310円/10個入り)」や、ブラックココア入りのビスケットとホワイトチョコレートがマッチした「雪やこんこ(1,220円/12枚入り)」なども人気。またチョコレートではありませんが、マルセイバターサンドの「ビスケット(640円/12枚入り)」もおすすめです。

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(画像=aka-region 六花亭のマルセイビスケット、トリップノートより引用)

2. 北海道限定ビール サッポロCLASSIC

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(画像=aka-region 北海道限定のサポッロクラシック、トリップノートより引用)

大手飲料メーカーのサッポロが出している商品の中で、北海道の麦芽を100%使い、北海道の気候、食材に合うように開発された、北海道限定のビールがあります。それがサッポロクラシックです。北海道への感謝の印として、1985年から販売が開始されました。

のどごしが爽やかで、麦の香りがほんのりと薫る、飲みやすい缶ビールとなっています(350ml 24本入りで5,000円前後)。北海道内のスーパーやコンビニで購入することができ、350ml、500ml缶のほか、居酒屋など飲食店では生のサッポロクラシックを置いているところもあります。

3. 羅臼昆布

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(画像=aka-region 高級な羅臼昆布、トリップノートより引用)

北海道は海産物の宝庫で、昆布においても様々な種類があります。中でも、昆布の王様と呼ばれているのが羅臼昆布(らうすこんぶ)。正式名称を「りしり系えながおにこんぶ」と言い、知床半島の羅臼町沿岸のみで収穫されています。とても希少な昆布で、等級によるものの100g前後3,000円弱で販売されることもしばしば。

羅臼昆布は、昆布の中で最も濃厚な出汁が取れると言われており、幅広く和食に使えるからこそお土産にもぴったり。香りは芳醇で、味は濃厚で甘味があります。出汁そのものを味わいたい料理に向いています。

羅臼昆布は1~5等級品まであります。中には、形を整えるために端を切った部分を集めて手頃な値段で売っている場合もありますので、こちらは家庭用にもオススメです。

4. 発酵バター

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(画像=aka-region 発酵バターはお土産にもぴったり!、トリップノートより引用)

北海道といえば、”広大な敷地に乳牛が放し飼いされている”という、そんなのどかな放牧風景が目に浮かぶ方もいるかもしれません。そのイメージの通り、北海道内の道の駅やスーパー、牧場併設の直営店などでは、搾りたての牛乳や新鮮なバター、ヨーグルトなどの乳製品を購入することができます。

中でも、お土産には発酵バターがオススメです。そもそもバターとは、生クリームをかき混ぜて作りますが、それに対して発酵バターは、原料となるクリームを乳酸菌によって半日以上発酵させて作られます。発酵させることでさらにコクが深まり、バター本来の風味がより豊かなものになります。

オススメは、オホーツク海に面する興部町(おこっぺ)を拠点とする、North Plain Farm(ノースプレインファーム)が手がけるオホーツクおこっぺ醗酵バター(900円)。とろりとしたバターと乳成分の旨味を感じる、味わいの発酵バターです。

5. オランダせんべい

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(画像=aka-region 根室名産のオランダせんべい、トリップノートより引用)

根室の老舗菓子屋「端谷菓子店」で1965年頃から製造されている、根室銘菓の「オランダせんべい(250円)」。異国情緒を感じる名前とともに、素朴な味が病みつきになるお菓子です。

オランダせんべいの由来は、外国船が出入りしていた長崎県平戸市に伝わる「オランダ煎餅」がルーツだと言われています。漁師が船で食べられる手軽なおやつとしてもたらされ、港のある根室にも広まっていったと言われています。

当初は数軒あった製造元も、今では根室市にある端谷菓子店のみ。当初はパリパリとした食感のいわゆる煎餅でしたが、改良を加えられ、今日のようなしんなりとやわらかめのワッフルのようなおせんべいとなったようです。味は、黒砂糖をベースに、小麦粉等と混ぜて、ワッフル型で焼きます。タイムスリップしたような、お菓子で話の種にもぴったりの一品となっています。