愛情の裏返しは恋人関係のものだけではない
愛情の裏返しは恋人関係や夫婦関係の間にだけあるものではありません。片思いをしている人でも愛情の裏返しの行為は見られます。片思いの状態なので、片方だけが愛情を持っており、好きな人に対して愛情表現をするとき、つまり、アプローチするときに愛情の裏返しの行動が見られます。
この愛情の裏返しのアプローチは、まだ付き合ってもいない相手なので裏側にある本当の意味を汲み取ることは難しいです。そのため、本人は必死にアプローチしているつもりでも、好きな人に伝わらないことも多いので注意が必要です。アプローチされる側も裏返った愛情をそのまま受け止めると相手に対して間違った印象を持ってしまうので注意が必要です。
愛情の裏返しアプローチ (1)みんな誘う
男性と連絡を取っていて、やっとデートの誘いをしてくれた、と思った次の瞬間、「みんなも誘おう」と言われてガッカリしたことのある女性もいると思います。このときの男性の心理としては、女性と2人でいることが恥ずかしい、女性が2人だと気まずく思うかもしれないなどの理由が考えられます。ここでの「みんなも誘おう」という言葉の意味は女性に対して気がないわけではありません。
男性も本当は2人でデートしたいのですが、余計なクッションを置くことで愛情の裏返しになってしまっています。女性は「みんなも誘おう」と言われたときに、自分には無関心で脈ナシと勘違いしてしまわないように注意しましょう。
愛情の裏返しアプローチ (2)気を使い過ぎる
最近では草食系男子が増えました。恋愛に臆病な草食系男子ですが、それでも頑張って恋愛をしようとしている男性もいます。恋愛に臆病な男性は女性を誘うときに、どうしても勇気が足りなくて一歩引いたような表現をしてしまいます。
その言葉の表現の代表として、「時間があったら」、「そのうちに」など女性からすれば誘われたのか、社交辞令なのか、判断できないようなことを最初に言います。男性は、もしも断られたときに傷が浅く済むために心理的に防衛本能として逃げの言葉を用意しているのです。または、女性に合わせますという気を使っているつもりなのかもしれませんが、女性にはそこまでの説明もしないため、その意図は伝わりません。