タシダってなあに?

「タシダ」はCJ第一製糖株式会社から発売されている調味料の商品名です。インマスル タシダ(舌鼓を打つ)という表現から転じたネーミングで1975年に発売されて以来、現在まで家庭用調味料のロングセラー商品として高い人気を得ており、商標登録もされています。

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

「タシダ」は顆粒状のうまみ調味料で、チゲなどのスープ類の味付け、煮物や炒め物の風味付けに使われます。牛肉、たまねぎ、にんにくなどの抽出成分の他に、ブドウ糖やL-グルタミン酸ナトリウムなどが含まれています。牛肉の他に、カタクチイワシ、貝の風味のタシダもあります。

韓国土産にぴったりのプゴク

インスタント食品なら家でも手軽にプゴクを味わえます。コンビニ、スーパーで販売されているので、お土産にもよいでしょう。箱の中には具とスープ(メーカーによって異なる)が入っているので、水を加えて煮込めばOK。お好みでネギや豆腐、卵を入れてもいいでしょう。

プゴクは韓国の家庭料理として一般的なので、手作りにチャレンジする方はスーパーに行けば必要な食材はすべて揃います。

プゴクが買えるお店

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

「プゴク」CJ食品 1,950ウォン

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)
「プゴク」オットゥギ 1,930ウォン
美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

「さきプゴ(ファンテ)」へウォン流通 80g 3,000ウォン

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

「タシダ」CJ第一製糖 10g×12 2,450ウォン ※価格は小売店によって若干異なります。

ソウルでプゴクを食べられるお店

ムギョドン・ブゴグッチッ

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

市庁の裏で約40年、地元で人気のプゴク専門店。プゴやうるち米などでダシをとり、12時間煮込んでつくる白濁スープは滋味あふれる味。薄味のスープはエビの塩辛を入れて調節します。

「武橋洞 プゴグッチッ」の参考記事はこちら >>

テンジャン芸術と酒

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

居酒屋が多い鍾路(チョンノ)において韓屋(ハノッ)の伝統的な雰囲気があるテンジャン(味噌)ビビンバの有名店。外国人や若者に人気。プゴのスープと蒸し焼きがあります。

「テンジャン芸術と酒」参考記事はこちら >>

木蓮食堂

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

ヌルンジ(おこげ)定食が人気の家庭料理店。ファッショナブルな街狎鴎亭(アックジョン)にあるが飾り気のない普通の食堂。が、その家庭の味を求めて多くの有名芸能人が訪れます。プゴクの他に餃子スープなども。

「木蓮食堂」参考記事はこちら >>

漢南プゴク

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

漢南洞(ハンナムドン)に位置する専門店。家族で切り盛りしており、家で食べるご飯のようにおいしく体にもよい料理の提供を心がけているお店です。牛骨を煮込んだスープをブレンドしており独特のコクのある味が楽しめます。

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シゴルヤチェテンジャン

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

テンジャン(味噌)ビビンバで人気の庶民派定食屋。ビジネス街である江南(カンナム)にあるので、二日酔いのサラリーマンのためか?!プゴクは朝だけのメニュー。

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おまけ~プゴ(ファンテ)クイ

美肌スープ「プゴク」の秘密
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

韓定食でもプゴ(もしくはファンテ)は定番の食材。焼いたものに甘辛いヤンニョム(薬味)がかかった一品がおかずとして出てくることがあります。プゴクとはまったく雰囲気の異なる味なので、こちらも一度試してみてください。

江陵イェンナルチッ 江原道(カンウォンド)・江陵の食材と味付けにこだわった家庭式韓定食を堪能することが韓定食専門店。定食(A)のメイン料理の1つとしてプゴクイが味わえます。

提供・韓国旅行コネスト

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