草食動物のうんちを使った着火剤「アニマル・ライター」にキリンが登場！

アウトドアブランドMAAGZ(マーグズ)は、キリンの糞を使った着火剤「ANIMAL LIGHTER(アニマル・ライター)／うんちの着火剤 キリン」を10月15日(金)に発売した。

自然との循環を目指したプロダクト

(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

インドの乾燥糞燃料からヒントを得て、草食動物の糞を主原料にしたMAAGZオリジナルの着火剤「ANIMAL LIGHTER／うんちの着火剤」。

(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

自然の中に身を置きキャンプを楽しむことも多いなか、「何か恩返しできるものを」という思いからつくったプロダクトだ。“自然との循環”をメインコンセプトにしており、昨今注目されているSDGsの考え方にも通じる取り組みとなっている。また、同商品の売り上げの一部は、野生動物の保護活動に役立てられる。

長崎バイオパークで暮らす動物の糞を使用

(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

今回、2021年夏に発表したウシにつづく、第2弾の「キリン」が登場。使っている糞は、長崎県にある動植物園「長崎バイオパーク」で暮らす動物たちのもの。干し草や野菜を主食とするかれらの糞は、肉食動物に比べ嫌な匂いがしないのが特徴。動物ごとに匂いや色、質感に個性がある点もポイントだ。

(画像=STRAIGHT PRESSより引用)

また、火つきをよくするため、糞には粉砕した檜や杉などの間伐材を配合。通常であれば廃棄されてしまう、細かな木屑を活用している。