チェック⑤生理不順
過度なダイエット、不摂生な食事をすると体が栄養失調状態に陥ります。そのため、体が栄養を貯めようと月経より体全体のバランスを安定させることを優先してしまい、生理不順となってしまいます。
もし生理不順で悩んでいる場合は、ストレスの原因になっていることや不摂生な食生活をしていないかチェックしてみましょう。
チェック⑥睡眠障害
夜なかなか眠れない、寝てはいるが眠りが浅いといった睡眠障害が現れます。睡眠があまり取れないとなると体への負担も大きいため、30代には辛い症状の1つかもしれません。
睡眠障害が起こる理由としては、精神的なプレッシャーがあったり、体調の変化で著しく女性ホルモンが減少してしまっていることが考えられます。
無理やり寝なきゃと思うと余計に眠れないので、寝る前に足元を温めたり、簡単なストレッチを取り入れるなど自分がリラックスできるような事をしてみましょう。
チェック⑦イライラする
①~⑥まで体の変化についてご紹介しましたが、続いては若年性更年期障害が引き起こす心の変化についてつ4つの症状を見ていきます。
近頃、以前は気にしなかったことに対し、イライラすることはありませんか。もしそういった症状が続いているようであれば、若年性更年期障害の可能性があります。
これには女性ホルモンの1つであるエストロゲンが関わっています。エストロゲンには心のバランスをコントロールする作用もあるため、エストロゲンが減少することで普段あまり気にならないことにも敏感になり、イライラしてしまうのです。
チェック⑧気分が落ち込む
先ほど「イライラする」こともチェックのポイントとご紹介しましたが、反対に気分が酷く落ち込むこともポイントとして挙げられます。
30代は働き盛りであったり、子育てなどで何かと忙しい時期になります。そのため、自分の変化は二の次にしてしまう女性も少なくはありません。
「最近情緒が安定しないな」と気分が落ち込むことがあれば、その症状が若年性更年期障害を見極めるポイントの1つとなるでしょう。
チェック⑨やる気が起きない
注意力が散漫したり、何をやっても気力が出ないという症状が現れます。こういった症状は気のせいと思いがちですが、実は若年性更年期障害が関係している場合があります。
女性の体は自分が思っているよりもデリケートです。「いつもよりやる気が出ない」など症状が現れた時は、無理をせず休息を心がけましょう。
チェック⑩憂鬱な気分になる
女性ホルモンの分泌が不安定になると、急に憂鬱な気分になることがあります。悲しいわけでもないのに泣きそうになったり、「自分はダメだ」など落ち込んでしまい、酷い場合はうつ病になってしまうケースもあるようです。
30代ぐらいになると「憂鬱な気分になるのは自分が弱いから」と中には自分を責めてしまう女性もいます。しかしそんな時は信頼できる人に話しを聞いて貰ったり、婦人科の病院へ行くなど助けを求めることも大切な方法です。
30代は体調の変化を見逃さないで
「30代からでもなる!?若年性更年期障害とその症状をチェックしよう」と題してご紹介していきました。
まだまだ先のこと思っていた更年期の症状が、20代や30代の若年層でも現れるようになりました。若年性更年期障害は過度なダイエットやストレスがきっかけで女性ホルモンに影響を及し、更年期の症状が出てしまいます。この症状を放置しておくと、今後不妊の原因や早期閉経を招く恐れもあります。
30代の女性は、仕事や家庭に何かと忙しく「自分のことは二の次」と後回しにしてしまう方も少なくはないでしょう。今は小さな体調の変化かも知れません。けれども、少しでも普段と異なる症状や何かおかしいなと感じたら体や心に異変が起きているサインです。
体調に変化を感じ取ったら、無理をせず楽しい30代を過ごせるように改善していきましょう。
※最後までお読みいただきありがとうございます! この記事が面白かったと思われた方は、スポンサーサイトにも行ってみてくださいね♪ プラスクオリティーはスポンサー料で成り立っています。
提供・PlusQuality
【こちらの記事も読まれています】
>発酵食品でアンチエイジング!発酵食品の効果を一覧で紹介します
>ダイエットしても痩せない…継続がカギ!飽きないダイエット法
>周りに1人はいる関わるとめんどくさい人…対処法を紹介します!
>心の時代の禅の世界。気持ちを曇らせない、女性のためのかんたん心理学
>白湯はダイエットに期待大!女性に嬉しいその効果とは